担い手支援課では、露地野菜の所得安定と拡大に向けての新規取組みで、本年度「抑制かぼちゃ」の試作に取組みました。また、昨年に引き続き、寒玉キャベツ、ブロッコリーも面積を拡大しています。
本年度、新たな施策品目として、「抑制かぼちゃ」の提案を進めたところ2名の組合員の方が協力してくださり、4aの作付をしました。12月5日、本納出荷場に44ケース(1ケース 5、6玉)が持ち込まれ、冬至に向けて県内市場に出荷しました。
協力した組合員は、8月に直播し、着果後、1つ1つフルーツシートを下に引き管理。大玉で食味の良いカボチャに仕上がりました。協力した組合員は「良い物ができた。来年以降も作っていきたい。」とお話しくださいました。
担い手支援課では、今後も、新品目の提案等努めてまいります。
※【TAC(タック)】=地域農業の担い手に出向くJA担当者
2012年の冬至は、12月21日、北半球において太陽の位置が1年で最も低くなる日で、日照時間が最も短くなります。
冬至を太陽が生まれ変わる日ととらえ、古くから世界各地で冬至の祝祭が盛大に行われていました。
冬至には「ん」のつくものを食べると「運」が呼びこめるといわれています。「ん」のつくものを運盛りといって縁起をかついでいたのです。かぼちゃは漢字で書けば、南瓜(なんきん)
運盛りは縁起かつぎだけでなく、栄養をつけて寒い冬を乗りきるための知恵でした。
かぼちゃはビタミンAやビタミンE、カロチンがたくさん含まれることで有名です。 他にもミネラル、繊維質など栄養がたっぷり!元気が詰まった野菜です。健康増進に役立てましょう!
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