一宮・岬梨組合が育てるながいき梨「豊水」の出荷が23日から始まりました。本年は、長く続いた梅雨の影響で低温と日照不足が懸念されたが、着色・肥大・糖度とも上出来の仕上がりです。
同組合では出荷を目前に控えた22日、一宮町のJAグリーンウェーブ長生で令和元年産「豊水」査定会を開き、生産者、県農業事務所、市場関係者ら約80人が出席しました。
査定会では、情勢報告、販売方針の確認、出荷標準品の査定などを行い、市場関係者は「色まわりに注意して酸味と甘みのバランスの良い豊水をたくさん出荷してほしい」と生産者に呼びかけました。