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JA長生トピックス

2012/08/17「万が一の備えに」ほどいて使えるバスタオルの防災頭巾

第4回女性部短期大学 手芸教室講習が7月19日に女性部役員を講師に開催されました。
今回はJAグループの家庭雑誌「家の光」の記事を活用した「バスタオルの防災頭巾」作りです。
この防災頭巾は東日本大震災での避難経験から、JA新ふくしま女性部のみなさんがアイデアを出し合って作ったもので様々な工夫が凝らされています。

頭巾には、シャツ2枚、下着2枚、靴下2足、裁縫セット・歯磨きセット、軍手1組、マスク5枚、ポリ袋、お金と保険証のコピーなどが入っています。バスタオルに簡単に縫い付け、2つ折りにすると完成です。
女性部のみなさんも一針一針丁寧に縫いあげ、和気あいあいのなか2時間ほどの作業となりました。
しつけ糸でざっくりと縫っているので、使いたいときは手で引っぱって糸をほどけば必要なものがそろいます。落下物から身を守ったり、体に掛けたり、枕にしたり、災害時この頭巾を身につければ避難先ですぐに役立つ優れものです。

家族の数だけの備えがあれば、万が一のとき、安心が得られます。
JA新ふくしま女性部のおすすめ、女性ならではの細かい気配りの行き届いた「防災頭巾」!
9月1日は「防災の日」です。みなさんもそれぞれに工夫を凝らしてみませんか。

講習の様子

防災ずきんをかぶった様子

防災頭巾の中に入れるもの

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