長生村文化会館で第8回JA長生教育文化セミナーを開き、組合員、地域住民、JA役職員など約500人の方に参加いただきました。
1人目の講師は、日本農業新聞の田宮和史郎論説委員室長です。「『グローバル化への備え』~農業とJAが輝くためにやるべきこと~」と題して、JAの担う役割として地域生産力の向上を図るとともに、地域農業の魅力を発信して次世代や地域の方々、組合員から一層目を向けてもらい、共に歩んでいくことが重要であると講演していただきました。
2人目の講師は「命を感じる暮らし」と題し、タレントの高木美保氏にご講演いただきました。自然に囲まれた暮らしに魅入られ、農業に取り組みながら生活する自身の体験を踏まえ、日本農業の素晴らしさ、農業を通じて得られた感動・人との繋がりから子育てに関することなどを語ってもらいました。
参加者からは「農家に一番近い存在はJAであると再認識した」「農業は人をつなぎ、人を育てると思う。世界に誇れる農業をもっとつなげていきたい」などの声がありました。
河野代表理事組合長は「農業・農協にとって大きな変革の時を迎え、自ら変わっていく一番大事な時期。共同利用施設の合理化・効率化を図りながら、野菜その他の生産振興をすすめるなど、組合員・地域の方々との関係をより密にし、もっと親しんで利用してもらえるような農協にしていきたい」と話しました。
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