JA長生管内の4地域（本納、茂原、長生、長柄）の生産組織で構成する「JA長生長生ねぎ協議会」は、9月28日、本納支所で「長生ねぎの今後を考える会」を開催しました。生産者、県農業事務所、JA全農ちばなどから70人が出席しました。

生産者の高齢化などによる労働力不足や激しさを増す国内外の産地間競争による単価安などで年々、作付面積は減る傾向にあります。そこで同会を発足し、「生産者や作付面積の減少要因を分析し、産地維持の対策を図ること」を目的に会を開きました。

長生ねぎと他産地の現状を把握したり、現状と今後の課題について意見が交わされました。
参加者からは、「若い世代へ就農の宣伝と育成をする。」「機械を導入し、労働力の軽減を図る。」など多くの意見が出ました。これらの意見を参考にし、今後は産地の維持、発展の対策を図ることになりました。

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