長柄町イチジク生産組合は8月25日JA長生日吉支所で、今年産のイチジクの査定会を開催しました。生産者、市場関係者などが出席しました。
イチジクの情勢や出荷規格の確認をした後、生産者が持ち寄ったイチジクで現品査定を行いました。
市場関係者は「長柄のイチジクは品質、味とも評価が高い。これからも、色まわり、果頂部の開き等に気を付け出荷をお願いしたい」と話しました。
これから、出荷最盛期を迎えるが、選果・選別に注意し、安定出荷を行うよう申し合わせました。
イチジクは、生食で食べるのはもちろん、ワイン煮やジャムにしてもおいしい果物です。
血圧を下げる効果があるカリウムや、ペクチンをはじめとした食物繊維がたっぷり。フィシンというタンパク質分解酵素のおかげで、食後のデザートとして食べれば消化促進が期待されます。
ふっくらとして形の良い物、果皮に張りと弾力があり香りのよいものを選びましょう。
へたの切り口に白い液がついているものは新鮮な証拠。
お尻の部分が裂けそうになり、ヘタのところまで赤褐色に染まると食べ頃です。
出荷は11月まで続きます。ぜひ、甘さが自慢のイチジクをお楽しみください
← 前の記事 | 記事一覧 | 次の記事 → |