ＪＡ長生女性部は１０月２５日、女性部短期大学校第７回講座の繭から作るランプシェードの講習会を開きました。とても人気のある講座で毎年行っています。
　ＪＡ全農ちばシルクセンターの岩瀬智彦センター長が講師となり、蚕と繭の話をクイズ形式で行い、蚕と繭について知る事ができました。次はランプシェード作りです。桶に入っている繭を小さな竹ほうきで突いて糸を引き出し、何本もの糸をあんどんワクに絡めていきます。そこに、押し花などをはさみ、さらに糸を絡めていきます。最後に電球を取りつけて完成です。
　電気を点けると赤や緑色の草花の色が写し出され、短期大学校生は、歓声をあげていました。
　現在、養蚕農家はＪＡ長生管内の茂原地区で１軒です。昭和３０年頃にはたくさんあったが、年々減少しています。これからも女性部は、絹糸の良さを知ってもらうため講座を行っていく予定です。　

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