白子町玉葱出荷組合は各関係機関と連携し、白子町の玉ねぎ圃場にてドローンによる農薬散布を行いました。
現在、玉ねぎ栽培ではべと病や疫病に対する防除が課題になっています。特にべと病は暖かくなるこの時期に危険性が高まり、発生後は胞子の飛散により大規模で感染してしまう可能性があります。
この対策として、地域が一体となり防除意識の向上と、計画的な一斉防除に向けて、効果面や省力性を目で見て確認してもらうために実施しました。
今後は手散布との比較や防除時期、回数、費用対効果などを検討しながら試験結果を重ね、省力化を目指して取り組んでいきます。