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JA長生トピックス

2013/04/19メロン巡回

 JA長生施設野菜部会アールスメロン部は4月17日、全戸ほ場巡回をしました。生産者、長生農業事務所、暖地園芸研究所、種苗メーカー、JA職員ら13名が参加し、31ほ場の生育状況、交配と収穫時期の確認を行いました。
 長生農業事務所からは「3月下旬から4月上旬にかけて天候の悪い日が続き、その後急に温度が上がるなど環境の変化が大きかった。全体的に雌花の着生が悪い傾向にあるが、病害虫の発生は少なく、生育自体は順調」と、
暖地園芸研究所からは「定植から4月上旬まで日照量が少なく、花とびが見られたが、葉がコンパクトで良い樹が多く、ネットの張りや大きさが期待できる」と巡回を振り返りました。
 長生メロンは品質を追求するため、1本の樹に1つの実しか育てません。栽培には海岸地帯の水切りが良い砂地の地質特徴を生かし、水管理に最新の注意をはらい、メロンの糖度と質を高めています。
 そうやって一玉一玉に心を込めてつくるからこそ、どこに出しても恥ずかしくない最高の味と香り、そして美しい姿になるのです。
 長生メロンは6月中旬から7月中旬までの出荷を予定しています。

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