長南町種子生産組合は10月7日、長南支所で水稲種子籾の下見会を開催しました。生産者、長生農業事務所、JAの農産物検査員など21人が出席しました。
種子籾は発芽試験や、その後の検査に合格した者を出荷しますが、この下見会は発芽試験前の事前検査です。6人の検査員が「コシヒカリ」108点、「ふさおとめ」32点、「ふさのもち」10点の計150点を検査しました。検査員は「台風9号による倒伏の影響が心配されたが、うるち、もち共に品質の良いものが揃っていた。異種穀粒や異物の混入も見られず、現時点で問題はない」と講評しました。