越冬トマトの本格出荷を前に、JA長生施設野菜部会越冬トマト部は10月22日、生産者、市場担当者ら51名が出席し越冬トマト査定会を開きました。
今年産は8月中旬からの天候不順の影響で、生育が例年より1週間程度遅れていたが、病害虫の発生も少なく概ね順調。
他産地の情勢報告や販売方針、出荷留意点などを確認し、現品研修も行われ、大きさ・着色・裂果などの出荷規格と品質を生産者らは現物を手に取りながら再確認しました。市場関係者は「長生はファンが多いので、『色よし・味よし・鮮度よし』の長生の規格をしっかりと守って出荷をお願いしたい」と注意を呼びかけ規格・品質の統一を図りました。
部会では、昨年の反省点を踏まえ、しっかりとした数量目標、計画を立て積極的な栽培管理で数量確保を行い、有利販売と所得向上を目指すことを申し合わせました。
← 前の記事 | 記事一覧 | 次の記事 → |