「ながいき梨」を栽培する一宮・岬梨組合は7月23日、早生品種「幸水」を初出荷しました。今年産は開花期の天候不順の影響があったが、生育は順調。大きさも糖度も十分。1000ケース(1㌜10㌔)を初出荷しました。8月中旬までに5万ケースを見込んでいます。
7月22日には、グリーンウェーブ長生で生産者、市場担当者ら約80人が参加し、査定会を開きました。規格統一や出荷の際の注意点を確認。現品査定では、生産者が持ち寄った梨について、色回りや大きさ、出来具合を確認しました。市場担当者は「消費者は味の良いながいき梨を待っている。色回りなどに気を付け、適期収穫を心掛けてほしい」と話しました。
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