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JA長生トピックス

2012/09/03甘さが自慢のイチジク!出荷スタートです。

長柄町産イチジクの出荷が始まりました!

春先の寒さと6月の台風の影響で10日ほど遅れましたが、甘みが強く、味もしっかりしたイチジクに仕上がっています。
生産するのは長柄町イチジク生産組合。現在組合員10人で「桝井ドーフィン」1ヘクタールを作付しています。

同組合の大塚義衛組合長は、「組合員数は少ないが、若い組合員が加入している。これからも組合員を増やし、消費者に長柄町産のおいしいイチジクをもっと知ってもらいたい。」と力をこめて話されます。
同組合とJA長生は、高品質なイチジクを栽培するため、栽培講習会や査定会を開き、栽培技術の確立と品質向上を目指しています。

イチジクは、生食で食べるのはもちろん、ワイン煮やジャムにしてもおいしい果物です。
血圧を下げる効果があるカリウムや、ペクチンをはじめとした食物繊維がたっぷり。フィシンというタンパク質分解酵素のおかげで、食後のデザートとして食べれば消化促進が期待されます。

ふっくらとして形の良い物、果皮に張りと弾力があり香りのよいものを選びましょう。
へたの切り口に白い液がついているものは新鮮な証拠。
お尻の部分が裂けそうになり、ヘタのところまで赤褐色に染まると食べ頃です。

出荷は11月まで続きます。ぜひ、甘さが自慢のイチジクをお楽しみください。

イチジク

長柄町産のイチジクを紹介する大塚組合長

イチジク査定会

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