6月12日(水)発行「農業共済新聞」千葉版に、一宮町の石井理永蔵さん(40)の大玉トマトの「スプレイポニック」栽培への取り組みが掲載されました。
県内で初めてとなるこの農法は、培地を使わず、養液管理を機械により行う噴霧型の水耕栽培。収穫時期は10月から7月までで、一般的な土耕のものと比べると、長く安定した収量が望めるそうです。
石井さんは現在約20アールのハウスに7千本のトマトを栽培していますが、今後については「今よりも倍以上の面積に拡大し、フレッシュな味が自慢のトマトを消費者のみなさんに提供していきたい」とお話しされていました。