「11月11日」は、「いい日、いい日、毎日、あったか介護ありがとう」にかけて、2008年から厚生労働省が指定した介護に対する理解を深める「介護の日」です。
高齢化などにより介護が必要な方々が増加している一方、介護にまつわる課題は多様化しています。
こうした中、多くの方々に介護を身近なものとしてとらえていただくとともに、それぞれの立場で介護を考え、関わっていただくことが必要となっています。
介護についての理解と認識を深め、介護サービス利用者及びその家族、介護従事者等を支援するとともに、これらの人たちを取り巻く地域社会における支え合いや交流を促進する観点から、高齢者や障害者等に対する介護に関し、国民への啓発を重点的に実施する日を設定することとしました。
介護する側にも、される側にもやさしい、新しい介護の考え方として
【がんばらない介護生活5原則】をご紹介します。
1. 1人で介護を背負い込まない。
2. 積極的にサービスを利用する。
3. 現状を認識し、受容する。
4. 介護される側の気持ちを理解し、尊重する。
5. できるだけ楽な介護のやり方を考える。
(参考:「がんばらない介護生活を考える会」による「がんばらない介護生活“5原則”」より)
現在、JA長生では、6月から順番に開催してきた「認知症サポーター養成研修」を一巡して全支所の研修を終えようとしています。暮らしのなかで自然に、「家族、社会、みんなで「介護」を支えようとする気持ち」が持てる環境づくりの一助になればと考えています。
誰もが安心して暮らせる地域づくりをめざして、JA長生ではあたたかいサービスをご提供しています。
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