世界の多様な協同組合組織が、協同組合運動の発展を祝い、平和とより良い生活を築くための運動の前進を誓い合う日である国際協同組合デーは、毎年7月の第1土曜日に祝われており今年は7月6日(土)です。
毎年ごとにICA(国際協同組合同盟)で定める国際協同組合デーのテーマとして、今年は「協同組合は働きがいのある人間らしい仕事(ディーセント・ワーク)を実現します」に決定しました。
このテーマは、協同組合が民主的管理を特徴とし、職場内での人間開発と社会正義を優先する、人を中心とした組織であるというメッセージに焦点を当てたものです。
ICA会長のアリエル・グアルコ氏は「協同組合は、経済のあらゆる分野において雇用の維持と働きがいのある人間らしい仕事(ディーセント・ワーク)の促進の役に立ちます。協同組合への参加を通して、メンバーは自らの生活、コミュニティ、そして世界を変えるというモチベーションを抱きます」と話しました。
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