ながいき梨「幸水」が、本年も県内で最も早い初出荷を迎えました。本年は、長雨が続くなど厳しい栽培環境でありましたが、生産者の努力により、昨年より大玉で糖度も十分、シャリシャリとした食感もしっかりとあり上々の出来です。
初出荷の当日は、一宮・岬梨組合販売部の役員が選果場にて今年の出来を確認しながら、検査員の目揃えと選果指導を実施。検査員による正しい選別の徹底に加え、県内でも数少ない内部品質センサーを導入し、目視では確認できない芯腐れやうるみなどを持つ実を除くことができるため、市場からの品質への信頼は厚いです。
幸水は8月中旬まで出荷予定で、その後は豊水、あきづき、新高と品種を変えて10月上旬まで梨の出荷を行います。
← 前の記事 | 記事一覧 | 次の記事 → |