一宮・岬梨組合は、11月5日、JAグリーンウェーブ長生で、「ながいき梨」生産・出荷反省会を開きました。
生産者、指定市場3社、県農業事務所、JA全農ちばなど80人が出席し、生産や出荷、販売の反省点を協議しました。
今年産の「幸水」は、出荷玉数が昨年に比べ少なかったが大玉で、計画に近い数量になりました。減少の要因は、黒星病の発生と梨樹の老朽化などが考えられます。出荷は昨年より早まり、お盆前には全体の9割を出荷しました。しっかりとした集中出荷となりました。
「豊水」は、黒星病の多発や小玉傾向の影響で数量が少なくなりました。全体を通し出荷数量は昨年より減少しましたが、金額はまずまずとなりました。
同組合は、生産者個々でしっかりと組合基本方針を認識し、組織一丸となり有利販売を目指すことを申し合わせました。
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