ブックタイトル平成27年度 春肥料・水稲農薬ガイドブック

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概要

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大口予約奨励について(春肥料)・供給対象期間:平成28年3月までの予約注文で、4月末日までの配送(引取)分・対策品目:堆肥等(菜種油粕・脱脂ぬか・魚粕・鶏糞・牧場のめぐみ堆肥・系統外肥料・水稲軽量一発特号)以外の予約肥料・支出基準予約購入金額40万円以上購入金額の3%助成予約購入金額100万円以上購入金額の5%助成予約購入金額150万円以上購入金額の7%助成・支出時期:平成28年10月に購買品取引口座に振込み予定(水稲農薬)・供給対象期間:平成28年3月までの予約注文で、4月末日までの配送(引取)分・対策品目:予約注文書記載の大口奨励品目・支出基準個人生産者(5 h a以上)、営農集団(2 0 h a以上)予約購入金額20万円以上購入金額の10%助成・支出時期:平成28年10月に購買品取引口座に振込み予定カドミウム吸収抑制対策「食品衛生法」の規格基準の一部改正により、カドミウム含量の基準値が1.0ppm(現行)⇒0.4ppm(改正後:玄米・精米)に変更になります。適用後(平成23年2月28日以降)0.4ppmを超える米は、年産を問わず食品として販売出来なくなりますので注意が必要です。自然由来のカドミウムの吸収を抑え、整粒歩合の低下を防ぐためにも、『出穂前21日~出穂後14日間』は湛水管理を行い、それ以降は出穂後2 5日まで間断かんがいで管理し、千葉米の評価を下げないように皆で取り組みましょう。米の放射性セシウム吸収抑制対策米の放射性セシウムに係る新たな基準値は1キログラム当たり100ベクレルとなり、注意が必要です。放射性セシウムは土壌中の加里不足、作土が浅い水田では吸収されやすいと指摘されています。加里の施用基準量は、基肥6~8 kg、穂肥1~3 kg /10aの基本技術を励行し、特に土壌中の加里含有量が少ないと見込まれる水田では、中間追肥や穂肥で加里の施用を行い、又、根の分布範囲を拡げるため作土深1 5cm以上を確保するよう管理し、吸収を抑制し「安全」「安心」な千葉の米の生産に努めましょう。2