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概要

JA長生の広報誌「ちょうせい」

10Vol.491女性部NOW繭から作るランプシェード10月28日、女性部短期大学校第7回講座はランプシェード作りです。講師は、JA全農ちばシルクセンター長の岩瀬智彦氏です。始めに蚕のお話から始まりました。「繭玉1粒から取れる糸の長さはどのくらいか」など、いくつかのクイズが出題されました。正解した方には繭玉がプレゼントされ、みんな大喜びでたいへんでした。天蚕糸(テグス)は着物、シルクパウダー、化粧品、医療品など色々な用途に使われたり、蚕は非常に繊細な虫で、環境に左右されたり飼育の方法も農薬にとても弱いなど、蚕の知識を知り素晴らしいと思いました。ランプシェードはどうやって作るのか心配でした。講師の先生は「小学生にもできるから大丈夫」と言って慰めてくれました。最初に見本を示してくださり、湯に浸した繭の中から糸の口を見つけてランプの木の枠に巻きつけていくものの、うまく糸が平均に巻きついていかず厚くなったり薄くなったりしてしまいました。すると講師の先生が、そこに味わいがあるんだとおっしゃっていました。糸が白くなるくらい巻いてから、繭を1本にして各自持って来た押し花、木の葉、野の花などそれぞれにデザインを考えて巻きつけていき、巻き終わったらまた平均に巻きつけます。ランプシェードに電球を取りつけていただき、電気が点くのか確認してみました。ランプの灯りがとてもレトロで、温かみがあって心がいやされました。世界に一つだけのランプシェードが、素敵に出来上がりました。講師の先生のユーモアなお話を聞いたり、丁寧なご指導で楽しく作品を作ることが出来ました。ありがとうございました。長南支部女性部心のこもったミニデイサービス開催JA長生女性部は10月20日、たすけあい組織「ながいきの会」と協力し、ミニデイサービスを開催し地域住民12人が参加しました。午前中は健康に関する講座、普段の食事内容のチェックなどをしたほか、座ったままできる体操をしました。昼食は女性部手作りのちらし寿司などで、みなさんおいしく食べていました。午後は家の光記事を活用したミニモップ作りに挑戦。参加者は女性部員と一緒に、かわいいモップを完成させていました。参加者は「次回も参加したい」と話しました。女性部員に教わりながらかわいいモップを作りました