ブックタイトルJA長生「ちょうせい」vol.490

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概要

JA長生の広報誌「ちょうせい」

4Vol.4909月26日、JAグリーンウェーブ長生で抑制キュウリの立毛共進会を開催しました。選出された5つの圃場を、県農林総合研究センター、行政、JA全農ちばなど7名が審査しました。初めに基準圃場で審査員たちの目合わせを行い、その後に各圃場で審査をしました。キュウリの樹勢や1つの樹にどれだけ実がついているか、病害虫の発生は無いかなどの5項目を審査した結果、最優秀賞に一宮町の吉野主税さんが輝きました。審査員は「本年は台風などの天候不順が続き、病害虫が発生しやすい環境となっていたが、どの圃場も病害虫の発生をよく抑えられていた。とれたてニュースながいき花倶楽部は9月18日、一宮町のJA長生野菜育苗センターで、生産者やJA担当者など8人が参加のもと、スプレーストックの八重鑑別を行いました。八重鑑別とは、市場性の高い八重咲きの苗を残すため、一重咲きの苗を間引く作業です。また、生育を確認しながら作業することで品質の良い株を残し、出荷物の高品質化を目指すため毎年行っています。八重鑑別は、播種後7日頃と15日頃の2回に分けて行います。1穴3粒ずつ播種されたセルトレイから、7日頃には発芽遅れや奇形の苗を間引き、1穴2本にします。15日頃には、葉が丸くて色が濃い、一重咲きと思われる苗を間引き、1穴1本に残します。生産者たちはピンセットを使い、一本一本慎重に間引きました。管理が行き届いており、甲乙つけがたい審査だった」と講評しました。抑制キュウリ立毛共進会スプレーストック八重鑑別9月20日、JAグリーンウェーブ長生で抑制トマトの立毛共進会を開催しました。県農林総合研究センターや長生農業事務所、市場関係者など10人の審査員が3圃場を審査しました。審査員は各圃場を回り、トマトの樹勢や食味などの7項目を審査しました。厳正な審査の結果、白子町の河野宏敏さんが最優秀賞に輝きました。審査員は「今年は台風9号の影響など、栽培には例年以上に苦労したと思う。しかしどの圃場も病害虫がしっかり抑えられているなど、管理が行き届いており、とても難しい審査だった」と講評しました。また市場関係者は「食味がとても良かった。『味の長生』として、引き続きしっかりPRしていく」と話しました。抑制トマト立毛共進会審査員たちは協議しながら厳正に審査しました慎重に苗を見定める生産者たち各圃場で厳正な審査が行われました