ブックタイトルJA長生「ちょうせい」vol.489

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概要

JA長生の広報誌「ちょうせい」

4Vol.489長柄町いちじく生産組合、睦沢町いちじく生産組合、長生いちじく研究会は8月26日、JA本所で査定会を開き、生産者、長生農業事務所、市場関係者など21人が出席しました。合同での査定会は今回が初めてです。生産者が持ち寄った現品で出荷基準を確認。色回りや割れなど、高温期の注意点を中心に確認しました。今回の査定会は、3組織の連携を更に密にしていくための第一歩となりました。今までは組織ごとに出荷していましたが、将来的には3組織が協力し、出荷量の確保や組織の拡大、ブランドの強化などによる有利販売に取り組んでいく方針です。とれたてニュースJA長生は9月10日、本所で第2回いちじく共進会を開催しました。審査員は、長生農業事務所、JA全農ちば、市場関係者など4人です。共進会は、生産者の栽培技術向上、生産意欲の高揚を図り、地域農業の発展に寄与することを目的としています。また、地域住民へのPRとして、今年もJA長生新米フェアの会場内で開催しました。7点が出品され、1次審査で外観を審査し上位4点を選出しました。2次審査では食味を審査し、1次、2次の合計点で順位をつけました。審査の結果、古川栄二郎さん(長生村)が最優秀賞に輝きました。審査員は「台風9号など、悪天候が続き苦労していると思うが、素晴らしいものが出品され難しい審査となった。日頃から色回りなどの出荷基準を徹底し、厳しく検査していることが伺えた」と話しました。3組織の代表としてあいさつをした長生いちじく研究会の三枝義男会長は「三本の矢という言葉があるが、有利に市場に展開していくには3組織が力を合わせていかなければならない。統一された基準で、良いものをより多く出荷し、長生のいちじくを広めていきたい」と話しました。管内いちじく3組織合同査定会第2回いちじく共進会長南町蓮根組合は8月24日、長南支所でレンコンの目揃え会を開催し、これから本格化する4kg規格での出荷に合わせ、改めて規格・品質の確認と統一を図りました。生産者、長生農業事務所、行政、市場関係者など約20人が出席し、生産者が持ち寄った現品を見ながら、規格や出荷調製などを再確認しました。市場関係者は「現在出荷されているレンコンの品質は全く問題ない。引き続き選別の徹底をお願いしたい」と話しました。8月22日に関東地方を通過した台風9号の影響により、葉が折れてしまうなどの被害が散見されていますが、同組合では関係機関と連携し、需要期である年末にしっかり出荷できるよう、徹底した栽培管理に取り組んでいくことを申し合わせました。レンコン目揃え会市場関係者と規格を確認する生産者厳正な審査をする審査員規格を確認する生産者