ブックタイトルJA長生「ちょうせい」vol.488

ページ
4/16

このページは ja_201609 の電子ブックに掲載されている4ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

JA長生の広報誌「ちょうせい」

Vol .488 4 JA長生は8月6日、茂原ショッピングプラザアスモで一宮・岬梨組合ながいき梨「幸水」味自慢コンテストを開催しました。 開催にあたりJA長生山﨑實専務理事は「ながいき梨は、千葉県を代表する梨で、東京でも高い評価をいただいている。コンテストを通じ、地元の方たちにもっとながいき梨を知ってもらいたい」とあいさつしました。 コンテストは長生農業事務所、夷隅農業事務所、JA全農千葉など、6名が審査しました。生産者が出品した37点の梨を、1次審査で外観(色や形)、2次審査で食味を審査し、1次・2次審査の合計点で順位を決めました。審査の結果、沼とれたて ニュース JA長生は7月29日から31日の3日間、第62回茂原七夕まつりに出店し、ながいき梨などの農産物、そうめんや冷やし中華などの食品、冷たい飲み物などを販売しました。 炎天下の中、3日とも大勢の方が訪れました。ながいき梨は販売のほかに試食も行い、「甘くておいしい」とお客様から好評でした。 今回の出店には、JAの新入職員も販売員として参加しました。普段の業務とは違うかたちでお客様と接することができるため、研修を兼ねて毎年実施しています。参加した新入職員は「普段の業務とは全く違い、商品を販売することの難しさを感じた。しかし、たくさんの人と触れ合うことができ、とても良い経験になった」と話しました。田伸一さんが最優秀賞に輝きました。 審査員は「出品物から、生産者の努力と技術の結晶であることが伺えた。外観、食味ともに素晴らしく、非常に難しい審査だった」と講評しました。 審査後は、来場者100名にながいき梨2玉をプレゼントし、会場には長い列ができました。ながいき梨「幸水」味自慢コンテスト開催第62回茂原七夕まつり出店 一宮・岬梨組合は7月20日、JAグリーンウェーブ長生で、幸水の査定会を開催しました。生産者、市場関係者など約80人が出席しました。 白鳥和男組合長は「天候に恵まれた本年は、病害虫の発生が少なく、肥大良好で糖度も十分。近年で一番良い出来」とあいさつしました。査定会では、生産者が持ち寄った梨で出荷標準品の査定を行い、色回りや形状などを確認しました。 初出荷となった24日には、同組合販売部役員が検査に立ち会い、選果を指導しました。この日に出荷されたものは、東京大田市場で1ケース(10㎏)5万円の値がつきました。 幸水は、8月中旬までに47,000ケースの出荷を計画しています。幸水査定会審査員たちによる厳正な審査好評だったながいき梨の試食現品を確認する生産者たち