ブックタイトルJA長生「ちょうせい」vol.487

ページ
2/16

このページは ja_201608 の電子ブックに掲載されている2ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

JA長生の広報誌「ちょうせい」

 長生いちじく研究会は平成24年に設立し、現在は13人の会員で構成されています。会長の三枝義男さんを中心に活動しており、消費者に喜ばれるイチジク作りに励んでいます。イチジクは、大型設備の導入が不要、栽培期間を通して力仕事が少ないなど、他の農産物と比べると農業経験の少ない方でも取り組み易いことから、研究会の中では定年後にイチジク栽培を始めた方も多く所属しています。 今の時期は、実がつく枝の誘引、雑草処理や病害虫の防除などを行います。イチジク農業ばんざいイチジクの一大産地を目指したい長生いちじく研究会      右から 古川栄二郎さん          三枝 義男さん          佐倉 文昭さんはとても繊細で、台風などの強風で葉が果実に擦れると、果実の表面にスレと言われる傷ができ、商品価値が落ちてしまいます。そのため誘引は、とても重要な作業の一つとなっています。そのほかに、収穫が8月から11月まで長期にわたること、寒い時期には凍霜害から樹を守ることなど、イチジク栽培で苦労する点は様々です。 長生管内ではこの研究会のほかに、長柄町、睦沢町にも生産組合があります。「今後は3組合で協力し合い、生産者の確保などに努め、産地の維持・発展に取り組みたい。将来的に、イチジクの一大産地を目指していきたい」と、三枝会長はその思いを語りました。農業ばんざいながいきキッズハッピーウエディングとれたてニュースみみよりあぐり情報みんなの広場・なんでも掲示板インフォメーション編集部Diaryおいしく食べよう!ながいきレシピ〈酢〉233468121516目次