ブックタイトルJA長生「ちょうせい」vol.486

概要

JA長生の広報誌「ちょうせい」

【日米共同声明】（2月22日）○日本には一定の農産品、米国には一定の工業製品というように、両国とも二国間貿易上のセンシティビティが存在することを認識。両政府は、最終的な結果は交渉の中で決まって行くものであることから、ＴＰＰ交渉参加に際し、一方的に全ての関税を撤廃することをあらかじめ約束することを求められるものではないことを確認。【日米事前協議合意】（4月12日）○日本には一定の農産品、米国には一定の工業製品といった二国間貿易上のセンシティビティが両国にあることを認識。○日米間でT PP交渉と並行して自動車分野及び非関税措置に関する協議を行うことを決定。【衆参農林水産委員会におけるTPP決議の採択】（4月18、19日）【日米共同声明】（4月25日）○両国は、ＴＰＰに関する二国間の重要な課題について前進する道筋を特定した。これは、ＴＰＰ交渉におけるキー・マイルストンを画し、より幅広い交渉への新たなモメンタムをもたらすことになる。○両国は全てのＴＰＰ交渉参加国に対し、協定を妥結するために必要な措置をとるために可能な限り早期に行動するよう呼びかける。○このような前進はあるものの、ＴＰＰの妥結にはまだなされるべき作業が残されている。【安倍総理の議会演説】（4月29日）○TPPには、単なる経済的利益を超えた、長期的な安全保障上の意義がある。○日米間の交渉は、出口がすぐそこに見えている。日米のリーダーシップでTPPを一緒に成し遂げよう。えてみたいと思います。今後の見通しについて考今回は、今までの経過とです。後の動向には注視が必要での継続審査となり、今大筋合意までの経過2013年2月3月4月5月7月8月10月12月2014年2月4月5月10月11月12月2015年1月3月4月5月7月9月10月日米首脳会談（ワシントン）送り参院選後の臨時国会第16回交渉会合（シンガポール）日本の交渉参加表明日本の交渉参加に関する日米事前協議ＴＰＰ閣僚会合（インドネシア）⇒日本の交渉参加承認第17回交渉会合（ペルー）第18回交渉会合（マレーシア）日本が正式に交渉参加第19回交渉会合（ブルネイ）TPP首脳会合（インドネシア）TPP閣僚会合（シンガポール）TPP閣僚会合（シンガポール）日米首脳会談（東京）TPP閣僚会合（シンガポール）TPP閣僚会合（シドニー）TPP閣僚会合、首脳会合（北京）首席交渉官会合（ワシントンDC）首席交渉官会合（ニューヨーク）首席交渉官会合（ハワイ）首席交渉官会合（ワシントン）日米首脳会談（ワシントン）安倍総理米国議会演説首席交渉官会合（グアム）首席交渉官会合（ハワイ）TPP閣僚会合（ハワイ）首席交渉官会合（アトランタ）TPP閣僚会合（アトランタ）し、今国会での成立は見した。しかし審議は難航本格的な審議が始まりま5日の衆議院本携協定）は、平成会議28年か4ら月（環太平洋戦略的経済連筋合意平成に27至年っ10月た5T日P、P大【安倍総理による参加表明】（3月15日）○息を飲むほど美しい田園風景…自助自立を基本としながら…みんなで助け合う農村文化…これらの国柄を私は断固として守る。…あらゆる努力によって、日本の「農」を守り、「食」を守ることを約束する。【関税撤廃した場合の経済効果に関する政府統一試算】（3月15日）○農林水産物の生産額は約3兆円減少し、食料自給率は27％まで低下。農業の多面的機能の喪失額は1.6兆円。【日米共同ビジョン声明】（4月28日）○日米二国間交渉の大きな進展を歓迎。○より広い協定の迅速かつ成功裏の妥結を達成するために、共に取り組むとのコミットメントを再確認。TPP交渉大筋合意【TPP閣僚声明】（10月5日）○5年以上の集中的な交渉の後、我々は、アジア太平洋地域にわたり、雇用を維持し、持続可能な成長を促進し、包摂的な開発を発展させ、イノベーションを向上させる合意に至った。特集TPP等をめぐる情勢についてVol.4868