ブックタイトルJA長生「ちょうせい」vol.486

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概要

JA長生の広報誌「ちょうせい」

4Vol.486JA長生施設野菜部会越冬トマト部は6月2日、JAグリーンウェーブ長生で平成27年産越冬トマト反省会を開催しました。生産者、指定市とれたてニュースJA長生ねぎ協議会(本納、茂原、長生、長柄、白子地区のねぎ生産組合で組織)は14日、茂原市の同JA本納支所で、平成27年産ねぎ反省会を開催しました。生産者、指定市場4社など約80名が出席しました。同協議会の石渡輝之会長は「昨年のねぎがどうだったかを思い出してもらいながら、反省会で次年度の対策などを協議してもらいたい」とあいさつしました。27年産については、定植後の干ばつ、夏場の高温など厳しい栽培環境に苦労しましたが、その後は天候に恵まれ、太りも十分進み、曲りの発生も低かったことから、正品率の高い仕上がりとなりました。反省会は、今年産の販売経過や販売実績などについて協議し、次年度の出荷量確保や高品質なねぎの栽培を心掛けることなどを申し合わせました。場5社、JA全農ちば、長生農業事務所など約50名が出席しました。開会にあたり秋塲郁夫部会長は「みなさんの活発な意見をいただき、次年度の越冬トマトが一層好成績を収められるよう取り組んでいきたい」とあいさつしました。本年産は、生育初期の日照時間が例年に比べて少なく栽培に苦労しましたが、生産者の栽培技術の高さにより、ここ数年で一番多い出荷実績を収めることが出来ました。反省会は、販売面や栽培面からの反省点、実績の報告、販売上の課題を市場と産地で共有するなど、本年度の課題をふまえて次年度の対策を協議しました。同部は、長生トマト最大のセールスポイントである食味に細心の注意を払うこと、有利販売に取り組むための生産量確保、期間を通して出荷物が高品質であることなど、他産地に負けないよう更なるブランド産地を目指すことを申し合わせました。平成27年産越冬トマト反省会平成27年産ねぎ反省会剃金農事研究組合は5月25日、JA長生白子選果場で平成28年産キンショウメロンの査定会を開催し、生産者、市場関係者、長生農業事務所など12名が出席しました。本年産は、玉の肥大が良好で糖度や味も良いものに仕上がりました。査定会では現品研修を行い、生産者が持ち寄った品物を手に取りながら出荷規格を確認しました。市場関係者は「白子町のキンショウメロンは古くからのブランドで、他産地に比べて品質が良い。今後も選果選別の徹底と、出荷規格を厳守して出荷してほしい」と生産者へ呼びかけました。同組合の長島久組合長は「消費者に喜んでもらえる品物を出荷するよう心掛け、組合一丸となって取り組んでいく」とあいさつしました。キンショウメロン査定会あいさつする秋塲部会長あいさつする石渡会長現品を確認する関係者たち