ブックタイトルJA長生「ちょうせい」vol.485

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概要

JA長生の広報誌「ちょうせい」

Vol .485 8 白子町玉葱出荷組合と長生村露地野菜出荷組合が栽培する「ながいき玉ねぎ」の出荷が4月27日から始まりました。本年産は、年末から続く暖冬の影響で病気の発生が若干見受けられましたが、生育は良好で品質の良いものに仕上がっています。 4月22日には、JA白子支所で査定会を開催し、組合員、市場関係者など約40人が出席しました。本年度の販売方針や出荷留意点、出荷調製の注意点などを協議したほか、組合員と市場関係者で現品を確認しながら規格の徹底と意思統一を図りました。市場関係者は「規格を遵守し、計画的な出荷を心掛けてほしい」と話しました。 ながいき玉ねぎは「辛みが少なくて甘い」「とてもみずみずしい」など消費者からとても好評です。今年から新しく、郵便局でのギフト販売や、インターネット販売にも取り組み、新しい顧客の獲得を目指します。6月上旬までに500tの出荷を予定しています。今年もおいしい仕上がりながいき玉ねぎ JA長生ねぎ協議会は4月22日、定期圃場巡回を実施し、生産者、長生農業事務所、JA全農ちばなど約20人が出席しました。 協議会では月に一度巡回を実施し、生産者間の情報共有と意思統一を図ることで、常に品質の高いねぎが出荷できるよう努めています。この日は、近年新しくねぎ栽培を始めた生産者の圃場を中心に、管内の13圃場を巡回しました。これから出荷を迎える夏ねぎの栽培状況を重点的に確認したほか、管内ねぎの主力作型である秋冬ねぎの播種と生育の状況を確認しました。 夏ねぎは病害虫の発生が少し見られるものの、どの圃場もよく管理されており順調に生育しています。暖冬の影響から例年より若干生育が早く、6月上旬から出荷が始まる予定です。 秋冬ねぎは、4月の寒暖差で温度管理に苦労しましたが、順調に生育しています。早い人で5月上旬に定植し、11月に収穫を迎える予定です。JA長生ねぎ協議会定期圃場巡回 白子町玉葱出荷組合の片岡喜男組合長、白子町の林和雄町長などは5月9日、千葉県庁を訪問し、森田健作知事へ白子町の特産品であるながいき玉ねぎを贈呈しました。5月15日に開催された「たまねぎ祭り」の、PRの協力を要請しました。 片岡組合長から森田知事へ玉ねぎを贈呈、林町長は「玉ねぎ狩り、たまねぎ祭りを通じ、町の活性化に取り組んでいる。町にエールを送ってほしい」と意気込みを伝えました。試食した森田知事は「甘くておいしい。農産物を通じて地方創生に取り組んでもらえるよう応援したい」と答えてくれました。森田県知事表敬訪問ながいき玉ねぎPR出荷規格を確認する生産者(査定会にて)順調に生育している夏ねぎ圃場森田知事にながいき玉ねぎを贈呈