ブックタイトルJA長生「ちょうせい」vol.485

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概要

JA長生の広報誌「ちょうせい」

Vol .485 6 ニュースで准組合員の利用量規制について報道されていましたが、今後JAは大丈夫なのでしょうか。 准組合員の皆さんにも、今まで通りご利用いただけます。准組合員の利用量規制のあり方について、今回は「准組合員の利用量規制のあり方について、直ちに決めず、5年間調査を行った上で慎重に決定する」ことになっています。 中央会の指導がJAの創意工夫を阻害していると報道がありましたが、そういった実態があるのでしょうか。 都市部、農村部、また米作中心か園芸中心かなど、それぞれの地域にあったJA経営計画や地域の農業振興計画を定めるよう中央会では指導しており、むしろ各JAの創意工夫ある取り組みを推進しています。またJAそれぞれの個別問題の相談にも応じています。 監査法人の監査になると、経費がたくさん掛かりJAの経営に影響があるのではないですか。 監査法人の監査に替わると、今まで以上に経費が掛かる可能性がありますが、全中から外出しした監査法人は、JAの事業、システムに精通している特徴を活かし、極力、JAにとって大きな影響とならない方向で検討してまいります。 今回の農協改革により、これからJAはどうしていくことになるのですか。 本来、農業所得の向上や地域の活性化に寄与するために農協改革を行うものです。しかし、今回の改革は中央会の監査制度などに議論が終始し、なぜ農業所得の向上につながるのか、現場からは不安の声が上がっています。 JAは、地域農業の活性化に向けて「食と農を基軸として地域に根ざした協同組合」を基本テーマとして、JA長生が農業振興、地域振興、農業、農村の多面的機能における重要な役割を担い続けるため、農業と地域の活性化に全力で取り組み、組合員はもとより次世代の主役となる組合員後継者や地域住民等との交流を通して組織・事業基盤の強化・拡充を図る活動に取り組みます。 JAは、多様化した組合員のニーズを把握し、事業利用の拡大とあわせて、組合員の地域農業と協同組合への理解を深め、意思反映と運営参画をすすめます。 JAグループは、准組合員を「農業や地域経済の発展を農業者と共に支えるパートナー」と位置付け、農業者の所得増大等の取り組みとあわせて、准組合員の「農業振興の応援団」の取り組みを拡充します。正・准組合員のメンバーシップの強化8准組合員の「農」に基づくメンバーシップの強化9Q1A1Q2A2Q3A3Q4A4「農協改革」に関するQ&A