ブックタイトルJA長生「ちょうせい」vol.485

概要

JA長生の広報誌「ちょうせい」

おいしく食べようながいきレシピ発行日／平成28年6月1日　　発行者／長生農業協同組合　〒297-8577千葉県茂原市高師1153　℡0475（24）5111　企画・編集／JA長生企画部企画課　　印刷／株式会社マックス6月号　ジャガイモには年に2回の旬があり、春植えのものは6～7月に、秋植えのものは11～12月に収穫期を迎えます。寒冷地でもよく育ち、比較的長く保存が利くジャガイモ。南米ペルーが発祥といわれるジャガイモは、大航海時代にヨーロッパへもたらされると栽培のしやすさから一気に普及し「世界四大作物」のひとつとなりました。　ヨーロッパでは長く主食として栽培されていましたが、これはお米と同ジャガイモ食べやすくて栄養いっぱい主役も脇役もこなすジャガイモじくデンプンが主成分であるためです。ビタミンCの含有量もほうれん草やミカンに並ぶほど。しかもジャガイモのビタミンＣはデンプンによって守られているため、加熱しても壊れにくいといわれています。さらに不足しがちなカリウムも摂りやすく、塩分の排泄にも効果的です。　ジャガイモの芽や、皮の緑色をした部分には食中毒を引き起こす物質が含まれるため、発芽した部分は取り除いてから調理しましょう。調理（JA長生女性部睦沢支部の方々）材料（4人分）　ジャガイモ…3個（450ｇ）、ツナ缶（油漬け）…小1缶、グリーンピース（冷凍）…大さじ3、カレー粉…小さじ1～1?、巻きの皮…10枚、塩、コショウ、コムギ粉、揚げ油、ミントの葉作り方①ジャガイモは洗って耐熱皿に並べ、ラップをかけて電子レンジで9分加熱する。あら熱を取り、皮をむいてフォークで粗くつぶす。　②ツナ缶は缶汁を切ってほぐし、グリーンピースはぬるま湯に浸してもどす。カレー粉、塩小さじ1、コショウ少々とともに①に加えて混ぜる。③②を10等分にして春巻きの皮で包み、端を水溶きコムギ粉でつける。170℃の油で揚げ、あればミントの葉を添える。材料（4人分）　ジャガイモ…2個（300g）、ハム（薄切り）…100g、フレンチドレッシング（市販品）…大さじ4、パセリ（みじん切り）…適量作り方①ジャガイモは皮をむいてスライサーまたは包丁で千切りにする。洗って水にさらし、水けを切る。　②ハムは一口大に切り、ほぐす。　③①をたっぷりの熱湯に入れて10秒ほどゆで、水けを切ってドレッシングで和え、ハムを加えてパセリをふる。ジャガイモの春巻き ポテトとハムのシャキシャキサラダジャガイモの春巻き：『家の光』2006年7月号別冊付録「⑤⑩⑮分のおかず＆ご飯」から　調理指導：石澤清美ポテトとハムのシャキシャキサラダ：『家の光』2006年7月号別冊付録「⑤⑩⑮分のおかず＆ご飯」から　調理指導：河野雅サラダはジャガイモがシャキシャキでおいしかったです。治田　幸子さんいつもの春巻きと違って具が包みやすいうえ、カレーの風味が良い味を出していました。高師　きさ子さん