ブックタイトルJA長生「ちょうせい」vol.481

概要

JA長生の広報誌「ちょうせい」

6Vol.481ながいき花倶楽部は12月11日高根支所で、生産者や指定市場担当者、長生農業事務所、ＪＡ全農ちばが出席し、スプレーストックの査定会を開催しました。本年産は、11月に気温が高かったため開花期が例年より10日ほど早まりましたが、ボリュームがあり、色つきも良いものに仕上がっています。査定会では、情勢報告や出荷留意点、今後の栽培管理について協議し、生産者が持ち寄ったスプレーストックで現品査定を行い、一本一本出荷規格に合わせ、分枝数や花のつき方、花の色などを確認しました。また、改めて箱の詰め方を生産者全員で協議し、意思統一を図りました。とれたてニュースＪＡ長生農産物直売所は12月12日、グリーンウェーブ長生で日頃のお客様への感謝と、地元農産物のＰＲで「ＪＡ長生農産物直売所お客様感謝フェア」を開催しました。店頭には、長生トマトをはじめとした地場産野菜や、シクラメンなどの花々がたくさん並びました。開店前から多くの来場者が訪れ、開店と同時に野菜を買う人たちで賑わい、職員らが「いらっしゃいませ」と大きな声で野菜の販売をしていました。女性部一宮支部員にも協力していただき、焼きそば販売や、豚汁、綿菓子の無料配布を行い、長蛇の列ができるほど大盛況でした。ＪＡ長生共済部は12月14日本所で、管内のこどもくらぶ会員５歳未満の子どもを育児している母親を対象に「子育て相談会」を開催しました。会員の子育て支援および契約者とＪＡ間の絆づくりを目的としています。日本子育てアドバイザー協会の増本さおりさんを講師に招き、８組の会員が、子育てなどに関する不安や悩みを相談しました。参加者からは、悩みや不安に対するアドバイスをしてもらい、「よかったです。また参加したい」と話し、お子さんと一緒に笑顔で帰宅しました。酒井共済部長は「少しでも、育児の不安や心配事が解消されて、子育てを頑張ってもらえたらと思っています。今後も開催していく考えです」と話しました。市場担当者からは「規格の厳守と適時収穫を行い、計画的に出荷をお願いしたい」と呼びかけました。同組合のスプレーストックはボリュームがあり高品質であると市場からも好評です。出荷は３月末まで続きます。高仲茂会長は「規格の統一を図り、有利販売に繋げたい」と話しました。スプレーストック査定会直売所お客様感謝フェア開催子育て相談会開催白子町玉葱出荷組合と長生村露地野菜出荷組合玉葱部会は１月７日、平成28年産葉玉ねぎの初出荷を行いました。葉玉ねぎは１月から３月下旬頃までしか出荷されない季節限定の野菜で、甘さと歯触りの軟らかさが特徴です。また、玉の部分から葉の部分まで全て食べることができるのも特徴で、栄養面でもビタミン類やミネラル類も豊富に含まれています。本年産は雨の多い時期もあり、病気の発生に苦労しましたが、栽培期間を通して例年より温暖な気候であったため、肥大良好で品質も良いものに仕上がっています。同組合の片岡喜男組合長は、「１人でも多くのお客様に喜んでいただけるよう、一束一束丁寧に袋詰めし、新鮮でおいしい葉玉ねぎを届けたい」と話しました。葉玉ねぎ初出荷規格を確認する生産者野菜を買い求める来場者和やかな雰囲気で行われました。出荷物を確認する片岡喜男組合長と担当職員