ブックタイトルJA長生「ちょうせい」vol.480

ページ
9/16

このページは ja_201601 の電子ブックに掲載されている9ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

JA長生の広報誌「ちょうせい」

9 Vol .480 長ねぎ出荷調製施設本格稼働および目揃え会開催ネギを選別しています JA長生は生産振興の一環で白子野菜集選果場に、長ねぎ出荷調製施設を設置しました。施設は千葉県の平成27年度新「輝け!ちばの園芸」産地整備支援事業を活用し、ねぎの根葉切り機3台、皮むき機12台、太さ選別機3台、予冷庫などを完備しました。これだけの規模の長ねぎ調製施設は県内初です。 JA長生長ねぎ出荷調製施設利用部会は12月1日、本格稼働前にJA長生白子野菜集選果場で目揃い会を開き、利用者、関係者など約30人が参加しました。 施設は11月26日から稼働を始め、生産者が泥ねぎを持ち込むと、葉と根を切り落とし、皮むきをして選別箱詰めまでの作業を行います。 目揃え会は、出荷に伴う注意点を協議し、作業の流れを見て、根・葉の長さ、太さ、軟白の長さなどを確認しました。 担当者は「曲がっているもの、濡れているものは持ち込まないでほしい」と注意を呼びかけました。 生産者は「労力軽減と収入増加に期待し、少しでも多く施設に持ち込みたい」と話しました。 JA長生管内で秋冬ねぎの栽培者は108人、そのうち29人が施設を利用し、シーズン3万ケース(1ケース5㎏)を見込んでいます。 11月22日長南支所で「長南地区ふれあい感謝祭」を開催し多くの来場者で賑わいました。 ブースには長南産の蓮根や大根をはじめたくさんの野菜が並び、また無料配布のポップコーンや綿菓子・豚汁には長い列ができました。女性部はおいしい焼きそばを販売し、農機展示やお茶の試飲、ローン・共済相談コーナーなどが出店しました。 JA長生のマスコットキャラクター「ながいきななちゃん」や長南町の「ちょな丸」、白子町の「げんき君」、長生村の「太陽くん」が登場すると、子供たちは大喜びで、一緒に写真を撮ったり、握手をして楽しんでいました。 JA長生は、今年各地区で「ふれあい感謝祭」を開催してきました。地区運営委員の方々をはじめご協力してくださった方に感謝し、これからも組合員・地域の方々とのふれあいを大切に、来年も開催したいと考えています。長南地区ふれあい感謝祭開催好評だったポップコーン子供たちと触れ合うななちゃんたちあいさつする田中義一長南地区運営委員長