ブックタイトルJA長生「ちょうせい」vol.480

概要

JA長生の広報誌「ちょうせい」

10はたけの話農業に従事される皆さまに知っておいていただきたい情報長生農業事務所改良普及課インフォメーションみみよりあぐり情報イチジク栽培のススメ　イチジクは、近年、女性を中心に人気が高まっています。栽培管理のほとんどが軽作業で、定年退職された方でも始められます。　成園後（概ね３?４年目）は、市場出荷で10a当たり80万円以上の売り上げが期待できます。　一方、果実の日持ちが悪いので、収穫期間中（８月中旬?11月中旬）は毎朝の収穫が続きます。●植付け　苗木を植付ける方法と、せん定枝を挿し木する方法（左図）があります。日当たりと排水の良い圃場を選びましょう。●誘引　一年目は、支柱を用いて主枝を斜め上に伸ばし、冬にはワラで防寒します。２年目の春に水平に誘引します。Vol .480営農新着便　JA長生管内の葉ニンニクの出荷が始まりました。　今年産は、例年より早い初出荷を迎えました。生育は11月に気温が高かったので、葉の伸びや色付きが良く順調です。出荷は4月までに15,000ケース（1ケース1㎏）を見込んでいます。　白子玉葱出荷組合葉ニンニク部会は10人の部員で1.5haを作付し、品質向上のため査定会、反省会を開き、栽培管理徹底を図るため全戸圃場巡回を行っています。　葉ニンニクは、ビタミンＢ1の体内吸収をよくする硫化アリルを多く含んでいます。また、カロテン、カリウム、ポリフェノールを含み、皮膚や粘膜の健康維持を助け、抗酸化作用をもつビタミンＣも多く含まれています。　料理も和・洋・中といろいろな料理に合います。ぜひ、一度お試しください。　JA長生農産物直売所・JA長生HPからお買い求めできます。葉ニンニクの出荷が始まりました「長生いちじく研究会」では、新会員を募集しています。　市場出荷を目指し、5a以上作付する方には、挿し穂を提供します。　本数に限りがありますので、ご相談ください。連絡先：JAグリーンウェーブ長生 TEL:42-7100長生農業事務所 TEL:22-1771せん定枝を挿す方法3月1年目の夏斜め上に伸ばす２年目の春