ブックタイトルJA長生「ちょうせい」vol.479

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概要

JA長生の広報誌「ちょうせい」

10女性部NOW繭から作るランプシェードに参加して 10月9日、本所において16人が参加し女性部短期大学の第7回講座が開催されました。講師は、JA全農ちばシルクセンターセンター長 岩瀬智彦氏による繭から作るランプシェードの制作でした。 初めに、講師岩瀬氏による蚕の知識をクイズ形式で教えていただきました。岩瀬氏のユニークなクイズの出題は、答えも用意されており3択から選ぶというもので、参加者は分からないながらも感をたよりに手を挙げていました。蚕は「卵からかえってから繭になるまで何回寝るのか」とか「1個の繭玉から取れる糸の長さはどのくらいの距離になるか」だとか参加者は初めて知ることばかりで、正解を聞くと感嘆の声を上げ、また正解者には繭玉のプレゼントがあり、みなさんとても喜んでいました。そのあと、いよいよランプシェードの制作に入りました。完成品と同じ様に、きれいに出来るか不安でしたが、講師の岩瀬氏の解説と見本を見て一斉に繭玉から糸をひき、用意されていたランプの枠に糸を巻きつけていきました。そして、さらに各自が持ってきた押し花や野の花、布などで模様をつけて、また糸を巻きつける作業をやり続けてやっと完成にこぎつけました。参加者の思い思いの模様の出来栄えを見てお互いに「きれい」「すてきだね」と作品を讃えあっていました。最後に講師の岩瀬氏が、1個1個に電球を取り付けてくださり、電気が点くことを確認してから解散となりました。 とてもおしゃれなランプシェードを、家のどこに置こうかとか、あまりにも素敵なのでやはり目につくところかなあとか、考えに考えたあげく、玄関に入ってすぐの足元を照らすところに飾って毎日夜に灯りをともし、秋の夜長優雅な気分に浸っています。 本当に楽しく、また芸術家になったようなひとときをありがとうございました。茂原支部20Vol .479女性部心のこもったミニデイサービス開催 JA長生女性部は10月22日本所で、たすけあい組織「ながいきの会」協力のもと、地域住民14人を招待しミニデイサービスを開催しました。 JA千葉厚生連の保健師から、健康についての講座を聴き、歌いながら手を動かしたり、舌の運動を行いました。 昼食は、女性部手作りの巻きずしや天ぷらなどを味わい、午後は「家の光」を使った「針金ハンガーモップ」に挑戦。参加者は用意された毛糸をハンガーにくくり付け、女性部員に教わりながらモップを完成させました。 参加者は「充実した1日だった。また来年も参加したい」と話しました。講師に教わりながらランプシェード作りをする短期大学校生灯りをつけると幻想的な雰囲気女性部員に教わりながらモップ作りをする参加者