ブックタイトルJA長生「ちょうせい」vol.476

概要

JA長生の広報誌「ちょうせい」

クラスメイト農村の文芸第470 回【俳　句】【短　歌】喜寿と古稀歩んでいつしか五十年　笑って語れる今のしあ輪せ茂 原　今田　秀子清しくも役場庁舎の脇に建つ　忠霊塔の「み霊」静かにすがたま長 柄　白井　徳郎美しき思い出残すアジサイの　剪定しつつ鼻唄も出る白 子　萬﨑智津子誕生日皆の祝受け猛暑日に　夏花強し老いも強かれ茂 原　山田　信子病院のかへりの電車しずけさは　務の疲れあらわれにけり白 子　川村　節子※到着順に掲載しています。※作品には必ず仮名をふり、毎月10日必着で　お願いいたします。※スペースの関係上、掲載されない場合が　ございます。あらかじめご了承願います。睦 沢　加藤　秀子盆棚の灯ゆれ合ふ租々睦む白 子　片岡　ひろ心よき昼寝うとうと夏座敷一 宮　横山美惠子踊りの輪照らす花火の揚るたび長 南　山形　文一長屋門ツバメ巣立ちて日の暮るる長 生　斎木ひろみ潮干狩り宝探しや貝二つ長 南　吉野　正一凌霄花揺らげは目眩暑さ惚けのうぜんか長 南　矢代　守仙猛暑日や稲どんとして土用干し睦 沢　篠田　とみ山百合の池の水面に影ゆらす睦 沢　中村　正芳つゆあけて蜩の音聞き夕餉まつゆう　げ茂 原　髙橋　良昌夏の朝涼しきに咲く朝顔かな長 南　曽根　久子地球を乱さず環境補身に澄みきった空え梅雨明けて子供等はしゃぎ水遊び茂 原　大塚　典枝作品を9月30日（水）まで白子支所に展示しております。今月は白子地区の小学生の皆さんに作品を作成していただきました。ここに紹介した作品はその中から選考した優秀作品です。関小学校５年 鈴木杏奈さん白潟小学校６年 田邉未乃和さん南白亀小学校６年 小手愛海さん8Vol .476