ブックタイトルJA長生「ちょうせい」vol.476

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概要

JA長生の広報誌「ちょうせい」

Vol .476 4 〝ながいき梨?を栽培する一宮・岬梨組合は7月23日、「幸水」を1000ケース初出荷しました。 また、7月22日にはグリーンウェーブ長生で生産者、市場担当者ら約80人が参加して査定会を開き、規格統一や出荷の際の注意点を確認しました。現品研修では、生産者が持ち寄った梨について、色回りや大きさ、出来具合を確認。市場担当者は「消費者は味の良い〝ながいき梨?を待っている。色回りなどに気を付け、適期収穫を心掛けてほしい」と話しました。とれたて ニュース JA長生は8月1日、茂原ショッピングプラザアスモで「一宮・岬梨組合〝ながいき梨?幸水味自慢コンテスト」を開催しました。    一宮・岬梨組合の梨を、消費者に広くアピールすることが目的。生産者が出品した31箱を1次審査は外観(色回りなど)を、2次審査で食味を評価し、1次・2次審査の合計点で順位を決めました。 農事組合法人長生フロンティアファームは7月13日、一宮町でトマト栽培ハウス新設の起工式を行い、会員、行政、長生農業事務所、JA役職員、施工業者らが出席し工事の安全を祈りました。 法人は、JA長生施設野菜部会会員の若手生産者5人で立ち上げ、総事業費5億3千万円、施設面積4881坪の低コスト耐候性トマトハウスを建設します。完成は来年3月の予定。 新設されるトマト栽培ハウスは、ロックウール栽培で越冬長段作。温度・湿度・CO2を最適にコントロールできる最新鋭の設備を導入し、10aあたり40tの収穫を目標としています。 起工式で法人の石井理永蔵代表は「これからが出発点。力を合わせて産地の発展に繋げたい」とあいさつしました。 同組合は組合員104人、栽培面積64haで、主に「幸水」「豊水」「二十世紀」「あきづき」「新高」を栽培しています。「人づくり」「樹づくり」を合言葉に、さらなるブランド確立に向け、組織一丸となり高品質な梨を生産することを申し合わせました。幸水査定会及び待ちに待った初出荷〝ながいき梨?幸水味自慢コンテスト開催農事組合法人長生フロンティアファームトマトハウス新設の起工式色回りをカラーチャートで確認する生産者食味の審査をする審査員くわ入れをする石井理永蔵代表(写真右) 審査の結果、最優秀賞は高師利充さん(一宮町)が輝きました。 審査員は「どの梨も高品質な出来栄えで、甲乙つけがたい審査でした」と講評しました。 審査後は消費者を対象に、梨の無料配布を100袋(1袋2玉入り)限定で行い、長い列ができました。 JA長生は7月24?26日の3日間「第61回茂原七夕まつり」に出店し、ながいき梨や冷やしトマト・キュウリ、カットメロン、メロン杏仁、米粉のチヂミなどを販売しました。 大勢の来場者が訪れ、カットメロンや冷しトマト・キュウリは人気でした。買い求めた方は「メロン甘くておいしい」と話していました。米消費拡大のため、25日の午前と午後の2回、おにぎりを無料配布し、開始時間前から長い列ができました。 JA長生は地域と共に発展する協賑わった茂原七夕まつり