ブックタイトルJA長生「ちょうせい」vol.476

概要

JA長生の広報誌「ちょうせい」

おいしく食べようながいきレシピ発行日／平成27年9月1日　　発行者／長生農業協同組合　〒297-8577千葉県茂原市高師1153　℡0475（24）5111　企画・編集／JA長生企画部企画課　　印刷／株式会社マックス9月号　冬の瓜と書いて冬瓜（トウガン）。でも旬は7月～9月という不思議な野菜。これは、冬瓜が完熟すると皮が硬くなり貯蔵性に優れているため、包丁を入れる前の状態なら冷暗所に置いておけば冬まで日持ちすることからきています。　しかし切れ目をいれたあとは傷みやすくなるのでラップして冷蔵庫に入れ早めに消費しましょう。　大きな物で短径30㎝、長径80㎝にもなる冬瓜。身体を冷やす作用があるので夏の暑さが残る時期にはトウガン残暑を乗りきる日本の知恵ダイエットにもおすすめの冬瓜嬉しい食材です。また95%が水分で100gあたり16kcalほどと低カロリーなのでダイエット中の方には強い味方。出汁を工夫した煮物なら塩分を控えることもできるので料理の幅は広がります。　広東料理ではその大きさを利用して、中身をくりぬいた冬瓜を器に使い、具材とスープを入れて蒸し上げる宴会料理がありますが、これも工夫次第では家庭で作ることができそうですね。炒め煮は、サッパリしていてトウガンにもよく味がしみ込んでいておいしくできました。森　静子さんトウガンを生で食べることが初めてでしたが、シャキシャキしておいしかったです。レパートリーが増えました。竹内　とよ子さん調理（JA長生女性部茂原支部の方々）材料（2人分）　豚肩ロース肉（しょうが焼き用）…150g、Ａ（塩…小さじ?、酒…大さじ?）、トウガン…500g、ショウガ…小片（5ｇ）、油…大さじ?、ネギ（青い部分）…5㎝、Ｂ（オイスターソース…大さじ1、酒…大さじ1、砂糖…小さじ?、中華スープのもと…小さじ1、しょうゆ…小さじ1、水…200?）作り方　①豚肉は５～６㎝幅に切り、Ａで下味を付けます。　②トウガンは3～4㎝大に切り、皮をむきます。種とわたを除き、さらに1.5㎝幅に切ります。ショウガは細切りにします。ネギは斜め薄切りにし、水にさらして水気を切ります。③ 厚手の鍋に油を熱し、強火で豚肉を炒めます。色が変わったら、トウガンとショウガを加え、1～2分炒めます。Bを加え、沸騰したらあくを取ります。ふたをし、中火で10分ほど煮たら、強火で汁気を飛ばします。器に盛り、ネギを載せます。材料（2人分）　トウガン…250g、ハム…2枚、キュウリ…?本、シーチキン…半分、めんつゆ…大さじ?、マヨネーズ…大さじ1?（お好みで）作り方　①トウガンは皮をむいて種とわたを除き、薄く切り、キュウリは千切りにします。ハムも同様に切ります。　②トウガンとキュウリはボールに入れ塩を振り、しばらくしたら水気を絞り、ハムと油を切ったシーチキンを混ぜます。　③めんつゆとマヨネーズで和えて出来上がりです。豚肉とトウガンの炒め煮　ベターホームのお料理教室より豚肉とトウガンの炒め煮トウガンサラダ