ブックタイトルJA長生「ちょうせい」vol.467

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概要

JA長生の広報誌「ちょうせい」

ネギおいしく食べよう!ながいきレシピ和え物は簡単で作りやすく、お酒のつまみにもいいと思います。墨田 房江さん炒めものは牛肉のうまみがしみて、ネギの臭みもなくおいしいです。牧野 一子さん調理(JA長生女性部長南支部の方々) 白い部分を主に食べる関東、緑に色付いた部分を主に食べる関西と、日本の東西で食べ方や栽培方法が異なっていたネギ。関東で主流の根深ネギは、白くて柔らかい部分を増やすために成長に合わせて土を盛り上げ、日に当てないようにして育てます。土寄せと言われるこの作業によって、色が白くなるだけでなく爽やかな風味が増し、中身もギュッと締まった太い根深ネギに育つのです。さて、上記の栽培法からも伺えるように、ネギの茎は根から上の約1cmまで。私たちが食用にしているのは全て葉の部分だというと少し不思議な感じもしますね。 原産地は中国で、身体を温めて疲労を回復させる薬効植物として紀元前から栽培されていたといわれます。薬効の元となるのは豊富なビタミンCと抗菌・抗カビ効果のある硫化アリル、身体を温めて発汗を促すアリシンの働きです。 塩害にも強く、2002年に台風が関東を襲った際、九十九里の畑では様々な野菜や街路樹が塩害で枯れてしまったのに対し、ネギだけは枯れずに残ったというのは有名な逸話となりました。美人もネギも手間暇かけて色白に。■発行日/平成26年12月1日■発行者/長生農業協同組合 〒297‐8577千葉県茂原市高師1153 ℡0475(24)5111■企画・編集/JA長生企画部企画課 ■印刷/株式会社マックスネギと牛肉の中国風炒め材料(4人分) 長ネギ(白い部分)…大4本(450g)、牛切り落とし肉…200g、A(砂糖…大さじ?、しょうゆ…大さじ2?、コショウ…少々)、サラダ油、かたくり粉、酒作り方 ①長ネギは1㎝幅の斜め切りにする。牛肉は食べやすく切る。 ②フライパンにサラダ油大さじ2を熱し、強火でネギの両面を焼いて取り出す。 ③続けてサラダ油大さじ1を熱し、牛肉にかたくり粉大さじ1をまぶして入れ、ほぐすように炒める。肉の色が変わったら酒大さじ2をふり、Aで調味して炒め合わせる。ネギを戻し入れ、からめるように炒める。「家の光」2014年1月号(家の光協会発行)別冊付録「お料理カレンダー365日」より レシピ考案者:大庭英子材料(4人分) 長ネギ(白い部分)…大2本(240g)、シュンギク…?把(正味40g)、ちりめんじゃこ…40g、ゴマ油、塩、コショウ作り方 ①長ネギは縦半分に切り、斜めに千切りにする。シュンギクは葉を摘む。合わせて冷水に入れ、パリッとしたら、ざるに上げて水けを切る。 ②ちりめんじゃこは弱火でカリッとするまでから煎りする。 ③ボウルに①を入れてゴマ油大さじ3をふり、全体をよく混ぜる。塩小さじ1/4、コショウ少々、②を加えて混ぜる。ネギのちりめんじゃこ和え