ブックタイトルJA長生「ちょうせい」vol.467

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概要

JA長生の広報誌「ちょうせい」

みんなの広場なんでも掲示板女性部NOW繭から作るランプシェード作り 女性部短期大学校7回の講座は、手芸教室で「繭から作るランプシェード」でした。講師は、J A全農ちばシルクセンター長の岩瀬智彦氏です。 作品を作る前に、蚕が4回脱皮(4眠)すること、一つの繭から1,500m 位の糸がとれることなどの、クイズをしながら賞品の繭6個をいただき楽しく学びました。 机の上には、糸繰りの木枠と、予め煮た20個程の繭がボールに湯気を立てて準備され、先生のお手本を見学しつつ、また隣の人を横目に追いながら糸繰りの始まりです。糸口を見つけ実際にやってみて、早すぎず遅すぎず、一定のリズムが必要なことが分かりました。 半分程巻き取った美しい糸の上に、押し花や紅葉した木の葉を置いての思考も楽しさの一つで、受講生の真剣な眼差しと個性が光ります。枠の4面を飾る人、2面だけの人と夫々ですが、残り半分の絹糸で巻き押さえ、春の霞の中に見るような世界に一つだけしかないランプシェードの出来上がりです。 僅かなひとときでしたが、幼き日の母や祖母たちの養蚕や糸繰り、機織りの光景が走馬灯のように浮び、心温まるなつかしい教室になりました。 通電の工程は先生にお願いし、一人ひとり灯りの点くのを確認したうえ、宝物のように大事に持ち帰りました。文:本納支部ちょうせいC H O S E I - v o l . 4 6 7 10短期大学校生に見本をみせる岩瀬智彦講師 JA長生女性部は10月22日、ながいきの会協力のもと地域住民12人を招待し、ミニデイサービスを開催しました。  午前中は、健康に関する講座や音楽に合わせながら軽い体操を行い、口ずさみながら楽しく体を動かしました。 昼食は、女性部員手作りのちらし寿司や、カボチャサラダなど5品を味わい、午後からは、牛乳パックを使った小物入れを作りました。牛乳パックを小物の形にし、そこに布を貼っていく作業です。出来上がった時には「かわいい」と歓声があがりました。 参加者は「とても楽しかった。また、来年も参加したい」と話しました。女性部 ミニデイサービス開催24参加者に教える吹野美才女性部長