ブックタイトルJA長生「ちょうせい」vol.466

概要

JA長生の広報誌「ちょうせい」

みんなの広場なんでも掲示板女性部NOW認知症サポーター研修に参加して　女性部短期大学校６回の講座は「認知症サポーター研修と介護の実技講習」でした。講師の畠 淳子先生が認知症について具体的に、ユーモアを交えて分かりやすくお話ししてくれました。　認知症は、診断された時から逆のぼり20年前から少しずつ進むことが分かりました。認知症の人への対応の心得は「三つのない」があり、一、驚かせない 二、急がせない 三、自尊心を傷つけないが接し方のポイントだそうです。　家族の顔も分からなくなると相手を「悪い人」か「やさしい人」かで行動することを初めて知りました。認知症の家族は、ささいなことでも怒ったり、イライラしてしまうことが多くなりやすく、本人も家族もストレスが溜まりやすくなるので、たまには息抜きが必要です。困った時は、ＪＡ長生の介護ステーションで相談にのってくれるそうです。　認知症予防の簡単な体操を教わりました。また、介護実技は、寝たきりになった時のおむつ交換の仕方でした。やってみると、なかなか良い位置におむつが当てられず、ずれてしまい何度もやり直しをしました。知識では分かっていても実際にやってみるととても難しかったです。患者役の人に「うまくできるとピッタリはまって良い気持ちだった」と言ってもらえ「ほっと」しました。　ためになる講習会に参加でき、今後、認知症サポーターとして少しでもお役に立てればと思っています。文：長南支部ちょうせいC H O S E I - v o l . 4 6 6 10説明をする畠 淳子講師JA長生福祉センター職員が見本をみせる　ＪＡ長生女性部短期大学ＯＢ会は10月２日、約90名が参加し山梨県の阪本ぶどう狩り園と医療機器ジュエリー㈱ギリオン、全農が営業する直売所「たべるＪ Ａんやまなし」の視察研修に行きました。　まず最初に到着したのは「阪本ぶどう狩り園」です。いろいろな品種のぶどうの試食を堪能し、ぶどう狩りや売店で購入したりしました。㈱ギリオンでは、商品の説明を受け、血流測定などを行い、「たべるJAんやまなし」の視察をして帰路につきました。　当日はすがすがしい秋晴れに恵まれ、参加者たちは楽しい１日を過ごしました。ＪＡ長生女性部短期大学ＯＢ会視察研修開催（じゃ）