ブックタイトルJA長生「ちょうせい」vol.465

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概要

JA長生の広報誌「ちょうせい」

 秋まき草花の作業が最盛期になります。 秋の種まき、球根や苗物の植え付け――はいずれも、寒さが来る前に、根を十分に張らせることが、来春に良い花を咲かせる一つのポイントです。しっかり根を張ることで、厳寒期でも水をよく吸い上げ、冬を耐え抜くことができるのです。 秋まき草花は、春まき草花より、少し低い15?20度で発芽しますが、適期時期の期間が短いので、種子の準備などを周到に行い、まきどきを失わないようにしましょう。 秋植え球根は温帯原産の物で、秋の涼しさで根を出し、伸ばして、寒さに当たって、春に花を咲かせますが、十分な「体力」を得て越冬するためには、今月中旬から11月上旬に植え付けましょう。ヒヤシンスなど球根の水栽培は、水温が15度を下回るころから始めます。これは、水温が高いと雑菌が繁殖しやすいからです。 先月に種まきして育ててきた苗物は、もうかなり込み合ってきたでしょうから、10月上旬に、一度植え広げて、丈夫な苗に育て、まだ地温が得られる下旬には定植しましょう。 苗物で買ってきて植えることが多くなったハボタンですが、種子から育てているものは、10月になって涼しくなってくると、育ちは旺盛になります。株間が込み合ってきたら、下葉をかき取り、生育を調整してやりましょう。通風も良くなります。この先、寒さが感じられるころになると葉が色づき始めますので、鉢や定植場所に植え付けます。 秋は、菊花展が各地で催されます。菊作りを始めようという人は、ここで即売されている鉢花を求めて、苗作りのもとにしましょう。買い求めた鉢菊の美しさを楽しんだ後、花が終わったら草丈15㎝ ほどに切り戻して、雨の掛からない場所で、水を切らさないように管理し、来年春先に苗作りに取り掛かります。四季の花づくり早川京子寒さ前にしっかり根を張らせる9 ちょうせいC H O S E I - v o l . 4 6 5 クイズクロスワード 正解者の中から10名様に、「長生トマト」をプレゼントします。■応募方法 ハガキに、答え、住所、氏名、年齢、電話番号、職業をご記入のうえ、「ちょうせい」10月号でいちばん良かったと思う記事名と本誌に対するご意見・ご要望などを書いて、〒297‐8577茂原市高師1153JA長生企画部企画課「クイズ係」までお寄せください。※締め切りは、平成26年10月31日?消印まで有効です。「長生トマト」プレゼント答え合わせと当選者発表8月号の答え 8月号の答えは「フウリン」で、85名の方が正解でした。抽選の結果「ながいき梨」は次の方々に当たりました。(敬称略)一宮 伊丹利恵睦沢 久我安子、東條美穂長生 山中佐余子白子 小高幸子長柄 小倉信代長南 風戸謙吾、丸島則安本納 大谷かず子茂原 武田三菜子■ヨコのカギ①1964年10月に開催された―五輪②留守― 寝ずの―③レンコンの生産量が日本一の県④毛染めをすると目立たなくなります⑥フグやきのこが持っていることも⑨おでこのこと⑩見掛けたら願い事を唱えると良いとか⑪歌舞伎の舞台装置 観客席の中を通っています⑬AMとFM、どちらを聞こうかな⑭ブンブンブンと飛び回ります⑯伯父さんや叔母さんから見た僕のこと■タテのカギ②ジャガイモの別名⑤香川県とゆかりの深い麺⑦美しくてとげのある花⑧コスモスもアザミもこの花の仲間⑨この文章には10文字使われています⑪パタパタと動かす清掃道具⑫恋愛運、金運、仕事運……何を見てもらおうかな⑭洗濯がはかどる天気⑮派手ではないのです⑯ミレー作の名画『―拾い』⑰聞くと見るではーだねA~Eが答えです。