ブックタイトルJA長生「ちょうせい」vol.465

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概要

JA長生の広報誌「ちょうせい」

サトイモおいしく食べよう!ながいきレシピ里芋のそぼろあん材料(4人分) 里芋…8個(400~500g)、鶏ひき肉…150g、A(しょうゆ…大さじ2、砂糖…大さじ1?、酒…大さじ1)、だし汁…300?、水溶きかたくり粉…適量、細ネギ(小口切り) お好みで作り方 ①里芋は皮をむき、塩で揉む。流水で里芋をこすり合わせながらよく洗いぬめりを取る。 ②鍋にひき肉とAを入れ、ひき肉をほぐしながらだし汁を加え中火で煮る。煮立ってきたらアクを取り①を加える。 ③落し蓋をして弱火で竹串が通るぐらいまで煮たら、水溶きかたくり粉を加えとろみがつくまで煮る。器に盛り、お好みで細ネギをちらす。材料(4人分) 里芋…7~8個、黒ゴマ…大さじ4、天ぷら粉…大さじ8、水…適量、塩・コショウ…少々、揚げ油…適量作り方 ①里芋は皮をむき、くし形に切る。電子レンジで少し柔らかくする。②ボウルに天ぷら粉と水、黒ゴマを入れ固めの衣をつくる。 ③里芋に衣をたっぷりとからめ、油で揚げる。 ④油をきり、器にもりつけ塩・コショウをふりかける。※お好みでしょう油につけてもよい。また、残った里芋の煮物を使ってもよい。里芋のゴマ天ぷら里芋のゴマ天ぷらは、外はカリッと中はホクホクでおいしいです。片岡 文子さん里芋のそぼろあんは、里芋があんにからまりおいしくできました。田辺 文子さん■発行日/平成26年10月1日■発行者/長生農業協同組合 〒297‐8577千葉県茂原市高師1153 ℡0475(24)5111■企画・編集/JA長生企画部企画課 ■印刷/株式会社マックス調理(JA長生女性部白子支部の方々) 山に自生する自然薯(じねんじょ)に対して、人の手で栽培される“里の芋”ということから「サトイモ」。日本へ伝わったのは稲作が始まった縄文時代後期よりも以前だとされています。 熱帯アジアやオセアニア、アフリカの熱帯雨林など多くの地域で主食とされているタロイモ類の仲間で、親芋の周囲にたくさんの子芋、孫芋ができます。 生産量の日本一を誇るのが千葉県で、昔から煮っ転がし、いも煮、けんちん汁、サラダなど多様な楽しみ方がされてきました。 品種にも様々あり、子いもを食用にするものでは8月から出回る石川早生(いしかわわせ)や千葉で盛んに栽培される土垂(どだれ)が有名で、粘りを活かして煮物などに使われます。親芋と子芋がくっついて塊状になる八つ頭(やつがしら)は子孫繁栄の縁起物として正月料理などにも用いられます。 スーパーなどで買い求める際は、皮にキズや黒ずみがないもの、縞模様がはっきりしているものを選びましょう。素朴な美味しさ母の味の代表選手。