ブックタイトルJA長生「ちょうせい」vol.464

概要

JA長生の広報誌「ちょうせい」

15 ちょうせいC H O S E I - v o l . 4 6 4 　消費者に安全・安心な玄米を提供する為に異物が混入しないように生産工程ごとに次の内容をチェックし異物混入を防ぎましょう。異物混入防止チェックリスト生産工程確　認　事　項チェック対　　　策欄コ　メ　ン　ト除　草○ほ場の巡回により空き缶　　ガラス瓶等の清掃を行う。○除草作業により畦畔の清掃○交通量の多いほ場の巡回ガラス片や金属片等は、ほ場内に捨てられたジュース等の空き瓶や空き缶からの混入が多い。除草作業が不十分だと雑草の種子の混入やカメ虫による着色粒の発生。金属ではネジ等の混入が多い。石の混入は、倒伏した稲に付着した泥から混入。金属ではネジ等の混入が多い。作業場所で飲食をしない。清掃が不十分だと異物混入や虫・鼠等の被害の発生原因。○使用前の清掃○機械の整備○刈取前のほ場確認○使用前の清掃○機械の整備○使用前の清掃○作業時には、不要なものを　身に着けない。○使用前の清掃○虫・鼠等駆除○施錠のある場所に保管ほ場を巡回していますか？畦畔の除草をしていますか？出穂状態や草丈・草姿・葉色等ほ場確認をしていますか？全ほ場確認していますか？刈取前のほ場内を確認していますか？刈取前にコンバインの清掃と点検を徹底していますか？乾燥機の清掃と点検を徹底していますか？作業場は整理整頓のうえ清掃されていますか？保管場所は整理整頓のうえ清掃されていますか？出穂期刈　取乾　燥調　製保　管「私達が作る米の信頼」を守るために異物混入防止のポイント●石の混入は、倒伏した稲に付着した泥から混入するケースが多いと思われます。このため、稲を倒伏させないように管理をしましょう。●ガラス片や金属片等は、ほ場内に捨てられたジュース等の空き瓶や空き缶からの混入が多いため収穫前にほ場を確認してこのような物はすべて事前に除去しましょう。●金属ではネジ等の混入が多いため、ネジが外れないように機械の整備を念入りに行いましょう。●作業時には、不要なものを身に着けない。必要なものは、チャック付きポケットに入れる。　食品の安全性が叫ばれる中、米における異物混入が大きな問題となっています。石、木片、ガラス片、金属片等の混入が数多く報告されています。米は食品であるとの認識を持ち、玄米に異物が混入しないように心掛けましょう。〈農産物検査法変更のため〉■新規需要米（飼料用米・米粉用米）については、平成26年度より検査手数料をいただきます。〈税制変更のため〉■集荷運搬（税込）● JAの引き取り金額?紙袋　90円?大口パレット（リフト所有の方）紙袋　32円?フレコン　1,080円／本●個人運搬奨励金（税込）　（主食用米のみ）　個人が指定場所への持ち込み搬入する場合の奨励措置として、紙袋32円、フレコン540円／本をお支払いたします。●平成26年産米穀取扱い　方針について