ブックタイトルJA長生「ちょうせい」vol.462

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概要

JA長生の広報誌「ちょうせい」

 沖縄や奄美地方の6月下旬を皮切りに、7月中下旬には九州、四国、本州が梅雨明けします。夏の強い陽光に照らされて、花壇、鉢の土は水分がどんどん失われていきます。水やりが毎日欠かせない時期です。水やりは午前中にたっぷりとしましょう。夕方の水やりは、植物を夜間に徒長させるので控えましょう。 菊やアサガオは夕方には、水をやらないのが普通です。なかには、ナスタチウム(金蓮花)のように夕方に水をやらない方が、花付きが良いとされるものさえあります。午前中に水やりをしても、昼間、草花の葉がしおれたようになることがありますが、体内の水分を逃がさないように植物が気孔を閉じるからです。夕方には回復するはずです。 菊は、先月中旬ごろ挿し芽した11月咲きの苗は今月上旬に定植し、12月咲きは今月上旬に挿し芽し、下旬に定植します。定植後10日くらいで摘心し、枝数を増やしてやります。2度咲きの菊は、花が終わったら、早めに株元近くまで切り戻し、乾燥肥料を追肥しておきましょう。 ハナショウブは花が終わったら株分け、植え付けをします。今月中には終えましょう。根付いたら、来年も良い花を咲かせるために、秋までに肥料を施して、株を充実させます。 リコリスの仲間のナツズイセン、キバナヒガンバナ、シロバナヒガンバナなどは夏植えです。今月から9月に植えられます。堆肥など有機質をたっぷり施して、植えましょう。 鉢植えのサクラソウ(日本桜草)は暑さが来ると、葉が枯れてきますので、直射光の当たらない所で、水やりをしながら、過ごさせます。 ハボタンを種まきから楽しむなら、七夕ごろにまきましょう。いつまいても発芽し、育ちますが、このころにまくと、暮れから正月に、見応えのある大きな姿に育ちます。2、3日で発芽しますので、本葉2?3枚と7?8枚のときに植え広げ、8月下旬から9月初めの定植に備えます。育苗中の水やりも、株がしおれない程度に控えましょう。四季の花づくり早川京子夏の水やりは午前中にたっぷり11ちょうせいC H O S E I - v o l . 4 6 2 ■振り込め詐欺防ぐ J A長生茂原支所窓口担当の麻生怜美さんは5月26日、振り込め詐欺被害を防いだとして、茂原警察署の宮本正明署長から感謝状を受け取りました。 感謝状を受けとった麻生さんは「振り込め詐欺にあわなくてよかった。改めて、資金使途を確認することが大切なことだと思った」と話しました。 J A長生の本所と各支所には振り込め詐欺の防犯講習を受け、委託された「振り込め詐欺防犯指導員」の職員がおり、講習内容を他の職員にも周知させることで顧客の被害を防ぐことに努めています。 ■優績金融渉外担当者表彰 平成25年度県下J A優績渉外担当者表彰が5月1日、オークラ千葉ホテルで開催されました。 白子支所の片瀬晶子職員がJAカード部門の3位で表彰されました。 おめでとうございます。表彰された片瀬晶子職員左から佐久間繁英茂原支所長、麻生怜美職員、宮本正明茂原警察署長