ブックタイトルJA長生「ちょうせい」vol.461

概要

JA長生の広報誌「ちょうせい」

みんなの広場なんでも掲示板クラスメイト作品を６月30日?まで本納支所に展示しております。農村の文芸第455回【俳　句】【短　歌】里の峰雲の切間に星ひかる茂 原　中山　重平さわやかに聖光会のケア・センター　友を呼びあひ和みの体操長 柄　白井　徳郎ホトトギス明日はあの山越えていく　仲間も餌を捜し逑めて茂 原　関谷　英子頭ではあれもこれもと思いつつ　年をかさねて体動かず白 子　川村　節子花も見ず花の宴は盛り上がり一 宮　横山美惠子山田の隅の小さないとなみ蝌蚪の國か　　　と睦 沢　加籐　秀子新緑や早苗植付け蛙鳴く長 南　曽根　久子百姓に百姓の夢青山河長 南　吉野　正一青田苗カルガモ親子一列に長 南　山形　文一対向車待ちし路肩や青田谷長 南　矢代　守仙裏門の水路に翡翠出没すかわせみ長 生　田中　節子朝茶一杯今日は茶柱立っている茂 原　大塚　典枝代掻きの済んだ水面に鯉のぼり睦 沢　中村　正芳「おはよう」に答える子等の利発顔茂 原　大塚　幸子弁天湖小がめ並んで甲羅ぼし白 子　片岡　ひろ静寂なる谷のせせらぎ風光る睦 沢　篠田　とみ故郷や諷詠変わる圏央道茂 原　髙橋　良昌わが庭も色彩りどりに咲く花の　匂うが如くさかりなりけり茂 原　山田　信子テッセンの花見るたびに話しかけ　今年の寒さよくぞ耐えたと白 子　萬﨑智津子独居老人となりて三年経過して炊事洗濯が日課になりぬ茂 原　三橋健次郎ほのぼのと夜明けの明星仰ぐ度老坂重ねて楽しく眺め睦 沢　高師　正幸※到着順に掲載しています。※作品には必ず仮名をふり、毎月10日必着で　お願いいたします。※スペースの関係上、掲載されない場合が　ございます。あらかじめご了承願います。　今月は本納地区の小学生の皆さんに作品を作成していただきました。　ここに紹介した作品はその中から選考した優秀作品です。ちょうせいC H O S E I - v o l . 4 6 1 10山本　巧さん（新治小学校６年） 秋葉　はなさん（豊岡小学校６年） 和田　航暉さん（本納小学校６年）