ブックタイトルJA長生「ちょうせい」vol.460

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概要

JA長生の広報誌「ちょうせい」

鮮やかな赤色は美容や健康の強い味方トマト別名「赤茄子」ともいわれるように、赤い色に特徴的なイメージがあるトマト。海外ではこうした真っ赤なトマトが主流です。パスタや煮込み料理などには酸味やコクが強いものが好まれ、そうした特徴を備えた真っ赤な品種のトマトが好まれているのです。近年では日本の家庭でも生食用のピンク系と加熱用の赤色系トマトそれぞれを使い分ける主婦も増えてきています。トマトの赤い色素はリコピンという栄養素。トマトが果肉中の種を紫外線から守るために作り出す成分で、これには高い抗酸化作用があることが分かっています。私達が体内に取り込んだ酸素のごく一部が活性酸素として蓄積され、脂質やタンパク質を酸化させ老化や病気の原因になるといわれていますが、リコピンにはこの活性酸素を取り除く効果があるのです。抗酸化作用は様々な栄養素に備わっているのですが、リコピンの抗酸化力はトップクラス。夏も近づき太陽からの紫外線が強くなるこの季節、真っ赤なトマトを食べて身体をフレッシュに保ちましょう。おいしく食べよう!ながいきレシピトマトのひんやりソーメンサラダ材料(2人分)トマト…2個、ソーメン…2束(約1 4 0g)、●ドレッシング(万能ねぎ(小口切り)…2本、しょうゆ…大さじ3、ごま油…小さじ1、酢…大さじ1、レモン汁…小さじ1、白煎りごま…大さじ1)作り方1トマトはヘタを取っていちょう切りにする。ソーメンはゆでてざるに上げ、流水の下でサッと洗って冷やし、水けをきる。2ボウルにドレッシングの材料を混ぜ合わせ、トマト・ソーメンを加えて和え、器に盛る。※ドレッシングはその日の気分に合わせて、お好みの味付けで楽しんでみるのも◎。レシピでは和風にしましたが、豆板醤やラー油を入れれば中華風に、オリーブオイルと塩・コショウで味付けすれば洋風にも変身します。ぜひお試しあれ!そうめんはさっぱりしていて、これからの季節にいいですね。小嶋和江さんポトフも美味しくできました。お好みの野菜を入れてもいいと思います。杉野幸子さんまるごとトマトのポトフ材料(2人分)トマト…2個、豚バラ肉(厚切りのもの)…2 0 0 g、玉ねぎ…?個、にんにく…1かけ、パセリ(みじん切り)…少々、酒…大さじ1、固形スープの素…?個、オリーブオイル…大さじ3、塩・コショウ…各少々作り方1トマトはへたの部分を切り、切り口を下にして置き、上部に十字に軽く切り目を入れる。玉ねぎは1cm幅の薄切りにする。にんにくは皮をむいて包丁の腹でつぶす。豚バラ肉は食べやすい大きさに切り、塩・コショウで下味をつける。2鍋にオリーブオイル大さじ1を熱して豚バラ肉を炒め、肉の色が変わりはじめたら、玉ねぎ・にんにくを加えて、さらに炒める。玉ねぎがしんなりしたら、酒を加えてアルコールをとばす。水3カップを加え、煮立ったら固形スープの素を加える。アクを取りながら7~8分ほど煮込む。3切り目を入れたトマトは、オリーブオイル大さじ1をそれぞれにかけ、魚焼きグリルかオーブントースターで8~10分ほど焼き、皮をむく。4器にトマトを盛り、上から2を流し入れる。トマトをスプーンでつぶしながらいただく。調理(JA長生女性部長南支部の方々)■発行日/平成26年5月1日■発行者/長生農業協同組合〒297‐8577千葉県茂原市高師1153℡0475(24)5111■企画・編集/JA長生企画部企画課■印刷/株式会社マックス