ブックタイトルJA長生「ちょうせい」vol.460

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概要

JA長生の広報誌「ちょうせい」

【俳句】【短歌】春耕や腰伸ばしつつ畔を塗る長南矢代守仙梅散りて鶯笹鳴き桜待つ茂原大塚幸子深鍬や土の中から春の声睦沢加籐秀子早咲きの川辺の桜里の芯睦沢篠田とみ鉄釜で炊いたお焦げに正油味茂原大塚典枝春泥を飛ばしトラクター疾走すしゅんでい長南吉野正一自転車でたおれ肋骨一本折る乗るな乗るなとのれなくなる白子川村節子八十九歳の誕生日を過ぎ健康のためにとトラクターで畑耕す茂原三橋健次郎海は青夫婦で二輪さいくりん瀬戸橋走る心うきうき茂原関谷英子春眠は逢えな友と夢の彩いろ睦沢中村正芳レジの女子供に笑顔ほほ染めてひと茂原中山重平新玉が白子の大地埋めつくす白子片岡ひろ風光る孟宗竹も頭出し一宮横山美惠子芹摘んで春の香りを満喫す長生田中節子卯月雨空高く舞う初燕茂原髙橋良昌初雛や初鳴きうぐいす祝い膳長生斎木ひろみ水温む恋の旅路や蛙啼く長南山形文一朝な朝な学校へ行く女児らの群れては離れ群羊の如めなごぐんよう長柄白井徳郎山こぶしやっと咲いたとながめ入る一夜の風のいたずらに散り白子萬﨑智津子国のため命捧げし????夫に感謝の心攻める野党は茂原山田信子※到着順に掲載しています。※作品には必ず仮名をふり、毎月10日必着でお願いいたします。17 C H O S E I - v o l .460ちょうせい4月後半から5月は菊をはじめ、ベゴニア、ゼラニウムなど草花の挿し芽には好適な時期です。バーミキュライトや川砂に挿して、雨の掛からない半日陰の場所で発根させます。水やりは控えめにしましょう。前回、挿し芽の方法を紹介した菊は発根しやすい植物ですが、朝のうちは直射日光に当てるようにします。発根後はあまり日を置かずに、鉢へ植え替えて養成することも、菊の苗作りのポイントになります発。芽に高温が必要な草花の種まきにも適した時期です。アサガオ、ヨルガオ、ケイトウ、ペチュニアなどがまきどきです。あまり遅くなると草丈が低いうちに咲き始めますので、上旬にまいておきましょう。もっとも、草丈の低い形で花を咲かせたいのなら、もっと遅くまき、別の趣を味わうことはできます。このことは、夏至過ぎから秋の日長が短くなってから花が咲く短日植物には、応用できることです。ハゲイトウは遅くてもいいでしょうま。だ植えていない球根は早めに植えましょう。4月に種まきしたものは、かなり急速に生育して、株間が込み合ってきます。本葉1?2枚で植え広げて、風通しを良くし、伸び伸びと育つようにしてやります。本葉数枚で定植しますので、早めに酸度の矯正や元肥の施用など花壇の地ごしらえをして、植え付けの準備もしておきましょう。サクラソウは5月中旬には花が終わりますが、この時期が一つの栽培のポイントになります。花が終わったら花をすぐに取り除き、種子を作らせないようにします。さらに、古い根株の上に新しい芽ができていますので、これを覆うように増し土をしておきます。これをやらないと翌年用の良い芽ができません。この時期に花が終わるドイツアヤメ(ジャーマンアイリス)も、花の咲いた株の根元に新しい根茎ができています。株分けして植え付けましょう。四季の花づくり早川京子挿し芽の好適時期農村の文芸第454回田舎道鎭座?します道祖神小石供えて祈る安全睦沢髙師正年まどうそじん