ブックタイトルja_201404

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概要

JA長生,広報,ちょうせい,農業,レシピ

独特の香りがくせになる春らしい味覚の山菜ウドウドと聞いて「ウドの大木」という言葉を思い出した方は多いはず。本来山菜(草)であるウドは高さ2~3 mにまで育ちますが、そうなった頃には食用にも木材にも適さないということで「図体は大きいのに役に立たない」ことを表した例えです。しかし若葉や新芽の部分はおいしく食べられるので、一概には言い切れないのが本当のところです。春~初夏が旬のウドには白ウド(軟白ウド)と山ウドといった区別がありますが植物自体は同じ物。前者は地下で陽を当てずに栽培し茎が白く軟らかい状態にして出荷されたウド、後者は文字通り山に自生しているウドを指します。白ウドは灰汁抜きすることで茎や皮まで食べられるので捨てるところはほとんど無く、山ウドは土から出たばかりの新芽や若葉などをいただきます。ウドは山菜ですがタラの木の仲間で、その新芽もタラの芽のような姿。春の山菜らしい独特の香りや苦みはウドの方が強く好き嫌いの分かれるところですが、慣れてくると食欲をそそり欠かせない春の味覚となります。おいしく食べよう!ながいきレシピ牛肉とウドのオイスターいため材料(4人分)牛カルビ肉…250g、A(しょうゆ・酒…各大さじ?)、ウド…小2本(6 0 0 g)、長ネギ(粗みじん切り)…1 0 cm分、細ネギ(小口切り)…2本分、B(オイスターソース・酒…各大さじ1?、砂糖…大さじ?)、カタクリ粉、サラダ油作り方1牛肉にAをからめて15分ほどおき、カタクリ粉大さじ2をまぶす。2ウドは根元を切り、細い枝、芽を除いて厚めに皮をむく。5cm長さに切ってから縦に7~8mm幅に切り、水にさらす。3フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、1を中火でいためる。肉の色が変わったら2を加えていため合わせる。4 3にBを入れて調味し、長ネギを加えてさっといため、最後に細ネギをちらす。「家の光」2011年1月号(家の光協会発行)別冊付録「お料理カレンダー365日」よりレシピ考案者:きじまりゅうた2品ともウドの香りが春らしく、簡単にできるのでみなさんも作ってみてください。鶴岡和子さんウドのシャキシャキ感がとてもいい感じです。ウドの皮はキンピラに、芽は天ぷらにでき、無駄なく使えます。風戸栄子さん春野菜のゴマ和え材料(4人分)新ゴボウ…1本(1 0 0 g)、ウド…1 0 0 g、ニンジン…?本(6 0 g)、キヌサヤエンドウ…50g、白すりゴマ…大さじ2、A(しょうゆ…大さじ?、砂糖…小さじ?)、酢、塩作り方1ゴボウはたわしでこすり洗いし、4~5cm長さの千切りにして水に5分ほどつける。ウドは厚めに皮をむき、4~5cm長さの千切りにして酢水につける。ニンジンも4~5cm長さの千切りにする。キヌサヤはすじを取って千切りにする。2鍋に湯2カップを沸かして塩小さじ1を入れ、ゴボウを入れて4~5分ゆで、ニンジン、ウドを加えて2分ほどゆで、キヌサヤを加えてひとゆでし、ざるに広げて冷ます。3ボウルに2、白すりゴマ、Aを入れて和える。「家の光」2012年1月号(家の光協会発行)別冊付録「お料理カレンダー366日」よりレシピ考案者:石原洋子調理(JA長生女性部長柄支部の方々)■発行日/平成26年4月1日■発行者/長生農業協同組合〒297‐8577千葉県茂原市高師1153℡0475(24)5111■企画・編集/JA長生企画部企画課■印刷/株式会社マックス