ブックタイトルJA長生「ちょうせい」vol.458

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概要

JA長生の広報誌「ちょうせい」

エコホープなど微生物農薬を使うときも十分な効果を発揮させるために10℃以上が必要です。逆に20℃を超えると細菌性病害が発生しやすくなります。最後に30℃で催芽を行い、確実にハト胸(幼芽が1mm程度)にしてから播種し、28?30℃で出芽を揃えます。適切な温度管理で出芽率を確保しましょう。10?15℃が基本ですね。みみよりあぐり情報農業に従事される皆さまに知っておいていただきたい情報。長生農業事務所改良普及課インフォメーションおいしいお米くまとぽちの稲づくり4消毒・浸種・催芽※ぽちは長生地域の水稲農家、くま先生は稲作の研究をしている稲博士です。長生地域で水稲農家を営むぽちの家でも種もみの準備が始まりました。しかし、芽が出ずに困っています。今回は消毒から催芽までに重要な温度管理についてお伝えします。水稲種もみの準備6ちょうせいC H O S E I - v o l .458まだ芽が出ていない!しかもカビが生えてきた!ええ?!気をつけます!おやぽちさん種もみの出芽率が低かったんですか?低いなんてものじゃないです。ほとんど出ていないんですよ。近頃は天気がいいし、ちゃんと種子消毒しています。浸種に必要な積算温度(100℃)も確保したのになぜ?それはどうでしょう。消毒・浸種した時の水温はどうでしたか?確かに種もみを消毒した日は寒かったです。それに浸種を開始してからかなり冷え込んだ日がありました。消毒や浸種の期間に水温10℃を切ると薬液効果や発芽率が下がることがあります!使用説明に従ってね!発芽、腐敗率(%)