ブックタイトルJA長生「ちょうせい」vol.458

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概要

JA長生の広報誌「ちょうせい」

目次CONTENTS農業ばんざい……2ながいきキッズ……3青年アングル……3特集ライフアドバイザー紹介……4みみよりあぐり情報……6みんなの広場・なんでも掲示板…8とれたてニュース……12インフォメーション……14編集部Diary……15おいしく食べよう!ながいきレシピ〈シイタケ〉……16ちょうせい農業ばんざい「おいしい」と食べてくれた時やっていてよかったと思う長柄町在住伊藤治夫さん伊藤さんは農家の長男として生まれ、幼い頃から家を継ごうと思っていました。農業は食糧生産という大事な役割をもっており、将来的にも有望な仕事だと考え就農を決めました。現在は夫婦二人で、シイタケ7,000本と水稲を栽培しています。シイタケは原木栽培をしており、早期多植による早出栽培、食味の良い品種の選定、夏場の高温による品質の低下を防ぐため、ハウスに遮熱剤の散布などをして安全・安心なシイタケ栽培をしています。福島原発事故以降の放射能問題により、シイタケへの影響は多大でした。シイタケの原木の購入が出来なくなり手配が困難になりました。また、風評被害による出荷の制限や価格の低下などつらい日々を乗り越えて現在に至っています。シイタケはナラやクヌギの木にシイタケ菌を埋め込み、そこからニョキニョキと生えてきます。適度の大きさまで生長したら収穫をし、JA長生長柄直売所、道の駅などに新鮮なシイタケを出荷しています。「一生懸命作ったものを、消費者が『おいしい』と食べてくれた時や、良い物が出来た時、直売所で名指しで購入してくれた時はやっていてよかったと思う。当分の間、現在の経営をしていくつもりです」と笑顔で話してくれました。2014 3