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概要

JA長生,広報,ちょうせい,農業,レシピ

苦みは大地の恵み元気をくれる春の味ナバナ風の冷たい日が続いて、暖かさが恋しくて仕方がないこの時期、いち早く春の訪れを告げてくれる千葉の名産といえば、なんといってもナバナですね。そんな千葉を代表する春の風物詩、ナバナですが、子供の舌には蕾が持つ独特の苦みをどうしても好きになれず、美味しいと感じられるようになったのは大人になった証拠だなんて笑い話になったりもします。でもその苦みの詰まった蕾こそナバナからの最高の贈り物。蕾には花を咲かせるための養分がぎっしり詰まっていて、特にベータカロテンとビタミンCの含有量は野菜の中でもトップクラスだとか。抵抗力を高めるビタミンAやビタミンB1・B2も豊富で、風邪やインフルエンザなどの予防に効果的。これはぜひお子さんにも食べて欲しい野菜ですね。ナバナを購入する時は、葉と茎がやわらかくて切り口が瑞々しいものを。花が開いてしまうと苦みが強くなってしまうので、蕾が固く締まっているものがベストです。さあ、ナバナを食べて本格的な春を元気に迎えましょう!おいしく食べよう!ながいきレシピ春の野菜そば材料(4人前)キャベツ…2枚(2 0 0g)、グリーンアスパラガス…5本(1 0 0g)、菜の花…?束(1 0 0g)、ニンジン…?本(5 0g)、セロリ…?本(5 0g)、紫たまねぎ…?個(50g)、茶そば(乾燥)…1 8 0g、クルミ(殻を除き、薄く切る)…4個分、A(たまねぎ氷(溶かす)…4個(1 0 0g)、酢・サラダ油…各大さじ4杯、ポン酢じょうゆ…大さじ1杯、塩…小さじ1杯、コショウ…少々)作り方1キャベツ、アスパラ、菜の花は、かたい部分を除き、熱湯で色よくゆでて冷水で冷まし、水けを切る。キャベツ、菜の花は一口大に切り、アスパラは半分の長さに切る。2ニンジンは皮をむき、セロリはすじを除いて4cm長さの千切り、紫たまねぎは薄切りにする。3そばを表示の時間どおりにゆでて水で洗い、ざるに上げる。4ボウルにAを入れて混ぜる。5器にそばを盛り、1、2の野菜をのせて4をかけ、クルミをのせる。■たまねぎ氷の作り方材料(1kg相当、製氷皿2~3枚分)たまねぎ…4~5個(正味1kg)1たまねぎは皮をむき、上側は切り落とし、底は芯を包丁でくりぬく。2ポリ袋に入れ、口を閉じずに耐熱皿にのせ、電子レンジ(600w)で20分加熱する。袋の口を閉じると、破裂することがあるので注意。3加熱後、ポリ袋にたまった汁ごとミキサーに移し入れる。熱いので、トングなどを使うとよい。4水200mL(加熱したさいの蒸発分)を加え、ペースト状になるまでかくはんする。5 4を冷まして製氷皿に流し入れ、ふたをして冷凍する。※保存は、ファスナー付き保存袋に入れて、冷凍庫で約2カ月。※煮物や汁物にはそのまま加える。他の調味料と混ぜたり、炒め物に使う場合、たまねぎ氷2個(5 0g)につき、電子レンジ(6 0 0w)で1分加熱して溶かす。「家の光」2013年3月号(家の光協会発行)「たまねぎ氷で健やか習慣」よりレシピ考案者:村上祥子春の味わいを存分に楽しめます。皆さんも作ってみてください。斉藤淳子さん旬のナバナを使い、色どりのよいサラダ感覚のお蕎麦に出来上がりました。吉村博美さんイカと菜の花のからし酢みそ和え材料(4人分)イカの胴(刺身用)…150g、菜の花…2束(200g)、A(練りがらし…小さじ?~1、みそ…大さじ2、砂糖…大さじ1?、酢…大さじ2)、塩作り方1イカは裏側に斜め格子の切り目を入れ、ひと口大に切る。熱湯に入れて混ぜ、火を止めてそのまま冷まし、水けを切る。2菜の花はかたい根元を落とし、塩少々を加えた熱湯でゆでて冷水に取り、冷まして水けを絞る。長さを半分に切る。3 Aの練りがらしに材料表の順に調味料を加えて混ぜ、からし酢みそを作る。食べる直前に1、2を加えて和える。「家の光」2009年1月号(家の光協会発行)別冊付録「お料理カレンダー365日」よりレシピ考案者:樋口秀子調理(JA長生女性部白子支部の方々)■発行日/平成26年2月1日■発行者/長生農業協同組合〒297‐8577千葉県茂原市高師1153℡0475(24)5111■企画・編集/JA長生企画部企画課■印刷/株式会社マックス